【中学生が『技術士』へインタビュー】~09建設部門~ ♯8|R04_Ⅰ-2
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この解説は、このインタビューは、
R04年度「09建設部門」必須問題Ⅰ-2を基にして構成しています。
😉登場人物紹介(👧👦👩💼)
👧美咲:
「ふんっ、生徒会長はアタシのものよ!理科の成績なら誰にも負けないし、街づくりにも興味津々。今回のインタビューで高橋さんの知識を根こそぎいただいて、翔太に差をつけるわ!」
(キリッとした表情で、眼鏡をクイッと上げる。実は、高橋さんのようなカッコいい女性技術士に憧れている。)
👦翔太:
「(ボソッと)…美咲には負けないぞ。モノづくりは男のロマンだ!高橋さんに色々教えてもらって、将来はすごい発明家になるんだからな。今回のインタビュー、絶対成功させる!」
(美咲に圧倒されつつも、内心は燃えている。実は、高橋さんの作った橋やトンネルにロマンを感じている。)
👩💼高橋さん:
「(にっこり)皆さん、こんにちは!建設部門の技術士、高橋です。今日は皆さんと一緒に、建設の魅力について楽しく学んでいきたいと思います。難しい言葉はなるべく使わずに、わかりやすく説明しますね。」
(穏やかな笑顔で、優しく語りかける。実は、中学生の頃は勉強が苦手だったが、ものづくりが好きで技術士を目指した。)
🎤インタビュー開始!
(高層ビルが立ち並ぶオフィス街の一角。緊張した面持ちの美咲と翔太は、高橋さんの会社の受付にいた。)
👧美咲:
「あの、本日はインタビューのお時間をいただき、ありがとうございます。私、〇〇中学校の美咲と申します。生徒会副会長をしています。」
(少し緊張しながらも、ハキハキと挨拶する。実は、高層ビルに入るのは初めてで、ちょっとドキドキしている。)
👦翔太:
「(モジモジしながら)ぼ、ぼくは、翔太です。同じく生徒会副会長です。今日はよろしくお願いします…。」
(美咲の後ろに隠れるようにして、小声で挨拶する。実は、エレベーターに乗るのが怖かった。)
(受付の女性が笑顔で対応し、高橋さんのいる会議室へ案内される。)
(会議室のドアを開けると、笑顔の高橋さんが立ち上がって二人を迎えた。)
👩💼高橋さん:
「美咲さん、翔太さん、よくいらっしゃいました!今日は遠いところ、ありがとうございます。どうぞ、こちらへ。」
(優しく微笑みながら、二人を席に案内する。実は、二人の緊張をほぐそうと、少しユーモアのある自己紹介を考えていた。)
👧美咲:
「高橋さん、本日は貴重なお時間をいただき、本当にありがとうございます!早速ですが、インタビューを始めさせていただいてもよろしいでしょうか?」
(スイッチが入ったように、テキパキと話し出す。実は、事前に質問内容を何度も確認し、準備万端。)
👦翔太:
「(美咲に圧倒されながら)…はい、ぼくもよろしくお願いします。」
(まだ緊張が解けず、小さな声で答える。実は、インタビューのレコーダーの準備がまだできていない。)
👩💼高橋さん:
「はい、もちろんです!お二人とも、今日はリラックスして、何でも聞いてくださいね。私も皆さんと一緒に、建設の面白い世界を探求できるのが楽しみです!」
(笑顔で二人を見つめ、場の空気を和ませようとする。実は、中学生の瑞々しい視点から、新たな発見があるのではないかと期待している。)
📝R04年度「09建設部門」必須問題Ⅰ-2
世界の地球温暖化対策目標であるパリ協定の目標を達成するため、日本政府は令和2年10月に、2050年カーボンニュートラルを目指すことを宣言し、新たな削減目標を達成する道筋として、令和3年10月に地球温暖化対策計画を改定した。また、国土交通省においては、グリーン社会の実現に向けた「国土交通グリーンチャレンジ」を公表するとともに、「国土交通省環境行動計画」を令和3年12月に改訂した。
このように、2050年カーボンニュートラル実現のための取組が加速化している状況を踏まえ、以下の問いに答えよ。
(1)建設分野におけるCO2排出量削減及びCO2吸収量増加のための取組を実施するに当たり、技術者としての立場で多面的な観点から3つの課題を抽出し、それぞれの観点を明記したうえで、課題の内容を示せ。
(2)前問(1)で抽出した課題のうち、最も重要と考える課題を1つ挙げ、その課題に対する複数の解決策を示せ。
(3)前問(2)で示したすべての解決策を実行しても新たに生じうるリスクとそれへの対策について述べよ。
(4)前問(1)~(3)を業務として遂行するに当たり、技術者としての倫理、社会の持続性の観点から必要となる要点・留意点を述べよ。
❓ 問題の前提を質問
👧美咲:
「高橋さん、今回の問題の前提にある『2050年カーボンニュートラル』って、具体的にどういうことですか?言葉の意味はわかるんですけど、どうしてそんなに重要な目標になっているのか、よく分からなくて…。」
👦翔太:
「ぼ、ぼくもです。パリ協定とか、地球温暖化対策計画とか、国土交通グリーンチャレンジとか、言葉がいっぱいで、何が何だか…。」
👩💼高橋さん:
「はい、お二人とも、いい質問ですね!順番に丁寧に説明しますね。」
[1] 🌍 地球温暖化って何?
カーボンニュートラルの大冒険!
👩💼高橋さん:
「まずは『2050年カーボンニュートラル』から説明しましょう。
これは、簡単に言うと『温室効果ガスの排出量』と『吸収量』を同じにして、地球全体の温室効果ガスを実質的にゼロにすることを目指す、という壮大な冒険なんです!」
👧美咲:
「排出量と吸収量を同じにする…?うーん、まだちょっと冒険のイメージが湧きません。」
👩💼高橋さん:
「そうですよね。例えば、私たちが車を運転したり、電気を使ったりすると、二酸化炭素という温室効果ガスを排出しますよね。これは、冒険の邪魔をする悪い敵みたいなもの。
一方で、森林は二酸化炭素を吸収してくれます。これは、悪い敵をやっつける味方!カーボンニュートラルっていうのは、私たちが生活や経済活動で出す悪い敵の量を、森林などが吸収する味方の量で埋め合わせる、というイメージなんです。」
👦翔太:
「あ、なんとなく分かってきました!じゃあ、車をたくさん運転する人は、その分、木を植えて味方を増やさないといけないってことですか?」
👩💼高橋さん:
「そういうことですね!もちろん、木を植えるだけでなく、二酸化炭素を排出しない再生可能エネルギーを使ったり、省エネ技術を開発したりすることも大切です。色んな方法で敵をやっつけるイメージですね。
そして、このカーボンニュートラルが重要な目標になっているのは、地球温暖化を食い止めるためなんです。地球温暖化が進むと、異常気象が増えたり、海面が上昇したりして、私たちの生活に大きな影響が出てしまうからです。冒険が失敗しちゃう!」
👧美咲:
「なるほど…!地球温暖化を防ぐために、みんなで頑張って二酸化炭素の量を減らさないといけないんですね。壮大な冒険を成功させるために!」
👩💼高橋さん:
「その通りです!」
[2] 🤝 パリ協定ってどんな約束?
地球を守る!世界の約束
👩💼高橋さん:
「そして、そのために国際的な約束が『パリ協定』なんです。世界各国が協力して、地球温暖化対策を進めていくための、地球を守るための大切な約束ですね。日本も、その一員として、2050年カーボンニュートラルを目指すことを宣言したんです。」
👦翔太:
「じゃあ、『地球温暖化対策計画』とか『国土交通グリーンチャレンジ』は、そのための具体的な計画ってことですか?」
👩💼高橋さん:
「そうです!」
[3] 🌱 国土交通省の挑戦!
グリーンチャレンジ!建設の未来
👩💼高橋さん:
「『地球温暖化対策計画』は、日本全体でどのように温室効果ガスを減らしていくかの計画で、『国土交通グリーンチャレンジ』は、国土交通省が中心になって、建設や交通などの分野で、どのように環境に配慮した取り組みを進めていくかの計画なんです。建設の未来をグリーンにするための挑戦ですね!」
👧美咲:
「やっと全体像が見えてきました!ありがとうございます、高橋さん!おかげで、問題に取り組むための土台ができました。」
👩💼高橋さん:
「どういたしまして!何か分からないことがあれば、いつでも聞いてくださいね。」
✅(1)建設分野のCO2削減!技術者の挑戦
👧美咲:
「高橋さん、この問題は、建設分野でCO2を減らすために、技術者としてどんな課題があるかを考えればいいんですよね?」
👦翔太:
「多面的な観点ってところが、ちょっと難しそうです…。」
👩💼高橋さん:
「はい、その通りです。美咲さんの理解はばっちりですね!翔太さんの言う通り、『多面的な観点』というのがポイントになります。これは、色々な角度から物事を見て、課題を見つける、という意味なんです。」
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