クレイトン・カーショーのカーブは「普通のカーブ」ではない
MLB史上最高峰のカーブ
■ 正式には
パワーカーブ(Power Curve)
■ 何が違うか
・球速:80mph前後(130km/h台)
・縦変化量:大きく・鋭い
・回転数:非常に高い
・腕振り:ほぼストレートと同じ
「遅くて大きく曲がる」ではなく
「速くて縦に叩き落とす」カーブ
なぜカーショウのパワーカーブが最強か
① ピッチトンネル性能が異常
• ストレート(95mph前後)と
リリース〜中盤まで軌道がほぼ一致
• 打者視点では見えた時点ではもう遅い
② 再現性が極端に高い
• 毎球ほぼ同じ高さから落ちる
• 疲労しても変化量が安定
• ボールになっても「同じ落ち方」
だから振ってしまう
③ 球速帯のギャップが致命傷
• 95mph → 80mph
• 約25km/h差
タイミングと視線を同時に破壊
カーショウの球種構成(全盛期)
• フォーシーム
• パワーカーブ(決め球)
• スライダー(後年)
球種別比率(最盛期:2013〜2016年頃)
※Statcast/Pitchf/x期の代表的傾向を基にした概算比率
■ 球種構成
・フォーシーム(速球):約45〜50%
・スライダー:約25〜30%
・カーブ約:20〜25%
・その他(チェンジアップ等):数%未満
一文で言うと
カーショウのカーブは“緩急”ではない。
ストレートと同じ顔をして、途中から地面に消える必殺球である
また
カーブを“主力決め球”として成立させた、
極めて稀有なエースである。
