『反事実的条件法』最期に心に強く残ったのは…
カルロ・ロヴェッリの著作の中でさらっと触れられていた、デイヴィッド・ルイスの『反事実的条件法』。
興味を持って手に取ったのはいいものの、読み始めてすぐに「この人、どれだけ頭がいいんだ…?」と圧倒され、早くも「もうやめようかな」と萎えかけた。
せめて流し読みでも、と思ったが、そもそも流し読みできるような本ではない。そこで、普段あまり目にしない様相演算子や数式が出てこない第4章から読むことにした。気力が戻ってきたら第1章から読み直せばいい──そんな作戦である。
難解すぎて考えても分からない箇所はAIに質問し、やさしく解説してもらった。結果的には、いきなり第4章から読むのはやはり無理筋で、反事実的条件文を評価する際の「条件付け(背景前提)」についてAIから説明を受けて初めて、自分なりに理解が進んだ。これがなければ、読破はもちろん、ぼんやりとした理解すらできなかっただろう。
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