Photo by
2024gts
式亭の「ふのやき」 末富製
このお菓子に特別な思いがある
人は多いと思います。
茶道裏千家の門をたたいた人ならば。
1年生の中学生の道徳の教科書には
末富のお話が載っています。
日本の伝統文化を知るというテーマです。
「ふのやき」は軽く、優しい甘さの素朴なおせんべい。
薄い白い紙に一枚ずつ包まれています。
銀杏の焼き印は、裏千家お家元の印。
私の先生は毎年このお菓子を稽古で使います。
私の叔母も昔、このお菓子を私に食べさせてくれたものでした。
長く続く幸せを、このお菓子に感じます。
ささやかなことを大切に、地道に続けること。
それが、日本人である私にとっての
美しさと幸せの形だと教えられているようです。
