生きぬいた証として
自然と
流るる涙
流るるままが
心にいい
拭わなくていい
どれだけ深く傷つき
絶望のどん底を味わったか
瞳はその証人であり
涙はそれを証す
静かに頬を伝う雫
それは、とても清々しくて
美しい瞬き
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〜あとがき〜
この詩では、涙を何かに負けた「弱さ」ではなく、深い苦しみを生き抜いた証として捉えています。絶望のどん底で負った傷は消えることはなくても、その経験は人を強く生きる力へと変えてくれるはずです。
瞳は嵐のすべてを見つめ続け、流れる涙は、その歩みを何も語らずとも静かに証明してくれます。涙は恥じるものではなく、懸命に生きてきた証そのものとも言えます。流れる涙は、心に潤いを与えてもくれます。
悲しみを受け入れ、辛さをやり過ごせた先には、諦めの境地を越え、清々しささえ感じることでしょう。幸せに辿り着くには少し遠回りをしただけかも知れません。今となっては、まっすぐ流れる清らかな雫を、拭う必要はありません。何故ならそれは美しいものだと思うからです。そして幸せをも運んでくれるかも知れないものだからです。


花って見事なバランスで
咲くものですね
Photo by Cosmorama
最後までお読み頂きましてありがとうございました。またの機会がありましたら、その時にお会いしましょう。
