見出し画像

生きぬいた証として

自然と
流るる涙

流るるままが
心にいい

拭わなくていい

どれだけ深く傷つき
絶望のどん底を味わったか

瞳はその証人であり
涙はそれを証す

静かに頬を伝う雫
それは、とても清々しくて
美しい瞬き

❁.。.:*:.。.✽.。.:*:.。.❁.。.:*:.。.

〜あとがき〜

この詩では、涙を何かに負けた「弱さ」ではなく、深い苦しみを生き抜いた証として捉えています。絶望のどん底で負った傷は消えることはなくても、その経験は人を強く生きる力へと変えてくれるはずです。

瞳は嵐のすべてを見つめ続け、流れる涙は、その歩みを何も語らずとも静かに証明してくれます。涙は恥じるものではなく、懸命に生きてきた証そのものとも言えます。流れる涙は、心に潤いを与えてもくれます。

悲しみを受け入れ、辛さをやり過ごせた先には、諦めの境地を越え、清々しささえ感じることでしょう。幸せに辿り着くには少し遠回りをしただけかも知れません。今となっては、まっすぐ流れる清らかな雫を、拭う必要はありません。何故ならそれは美しいものだと思うからです。そして幸せをも運んでくれるかも知れないものだからです。

オニユリ
オニユリの花言葉:華麗、愉快、陽気など..
花って見事なバランスで
咲くものですね

           Photo by Cosmorama

最後までお読み頂きましてありがとうございました。またの機会がありましたら、その時にお会いしましょう。

いいなと思ったら応援しよう!