「手紙の代筆」という仕事
スキルマーケットのココナラで、ライター業のほかに、手紙の代筆を受けています。
ここで言う「代筆」には2つあって、
「字に自信がないから代わりに書いて」というご依頼と、「字は自分で書くけど、文章を考えて」というご依頼、両方をお受けしています。
なかでも特に、お手紙文を考えるお手伝いは、 びっくりするくらい喜んでいただけることが多く、とてもやりがいのある仕事です。
はじめてからこの1年で、いろいろなご依頼をいただきました。
お友達へ、恋人へ、
お子さんへ、ご両親へ、
恋人のお父様へ、義理のお母様へ、
先生へ、お得意様へ。
お祝いの手紙、感謝の手紙、
ねぎらいの手紙、お願いの手紙、
お詫びの手紙、お別れの手紙。
1通1通に、いろんなドラマがあります。
いろんな人が、いろんな場所で、いろんな思いを抱えて生きている。そしてわたしのところに依頼してこられる。この仕事をはじめていなければ、一生出会うはずもなかった方々の、心の深いところに触れている。
とても不思議で、ときには厳粛な気持ちにもなります。
はじめは手書きの代筆だけをやっていましたが、「文章も見てもらえませんか?」というご依頼が意外に多くて、それで文章作成代行もはじめました。
ご依頼いただくときは、「箇条書きでも、長文でも、まとまっていなくてもいいので、伝えたいと思うことを書き出してください」とお願いしています。書いていただいたものに目を通すうちに、文章が自然と浮かんできます。わたしにとっては、苦にならない仕事です。
でも、苦手な方にとってはこれがとても大変なんだ、とだんだんわかってきました。わたしが数学の問題を前にして固まってしまうように、人には得手不得手がありますよね。
「言葉にできなかった気持ちを言葉にしてくださって、ありがとう」
「読んでいて涙が出てきました。これが私の言いたかったことです」
そんな感想をいただくたびに、実はとても救われています。
うまくいかないことがあったりして、自分のダメさ加減に落ち込んだ日でも、お手紙の仕事で役に立って、喜んでいただける。
それが、とてもうれしいのです。
副業でお金を稼げることはもちろん大切です。でも、お金のためだけだったら、本業をつづけながら時間を削ってやれる気はしません。
得意なことで、誰かの役に立てる。自分の仕事で、誰かが楽になる。
それがうれしくて、はりきってやっています。
