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イベント出店の計画~結果のまとめ。

2025年9月27日-28日に開催された「パンと音楽とアンティーク」に、古着屋として、出店した感想をまとめたnoteです。

イベントの様子や楽しさを伝えると言うより、販売者としての仕掛けや反省、実際の収支をまとめたものになります。

収支については、有料にさせていただきました。
実際の売上、使った経費、最終収益など、もし興味があればご覧ください。
ただ、無料部分でも色々と思いつくままに書いていますので、なにか、考えるきっかけになれば幸いです。

それでは、目次です。


◾︎イベント所感

イベントの概要についてはこちらをご覧ください。


音楽やパン、お買い物を楽しみに来る方が非常に多く、お客様は入場料を払って来てくださるので、非常にマナーの良いお客様が多かった。

入場無料のイベントやフリマなどでは、商品の扱いが雑だったり、複数人でドタドタ荒らしていったりする光景がよく見られるが、そういったことはなく、終始気持ちよく、営業ができた。

おもしろいのは、その日の出演者によって、若干お客様の雰囲気が変わること。
なんとなく、初日の方が落ち着いた方が多く、2日目の方が、元気な方が多い印象。

また、音楽イベントということもあり、バンドTシャツを来ている方が目立った。
ファミリーも多く、イベントには、子供が楽しめる施策も用意されていた。

天気がよく、外は日差しが強かったので、屋外の出店者の方は日除け対策が大変そうだった。

私の出店場所は屋根のある吹き抜けだったため、西日が差す程度で、日差しの影響はなかったのはありがたかった。
ただ、風が強く通るので、服や試着テントが飛ばされないようにする工夫は必要だった。

アンティークパッセージマーケット俯瞰

◾︎価格設定について

オペレーションを考え、価格は税込の1000円単位にして、小銭の取り扱いを無くした。
小銭は数えるのも、持ち運ぶのも大変。

フロントエンドとなる商品(子供服、パンT)は1000~2000円に設定し、買いやすく。
結果として、子供服はまとめて購入される方が多く、客単価は3000円ほどに落ち着いた。

メンズは3000~5000円の価格帯を中心に
ブランドジャケットで10000~15000円、スーツで15000~25000円と高価格帯も揃えた。

お客様が口を揃えて仰ってくださったのが、「ここは安い!」と。
実際に、同じブランドのシャツが他では2~3倍の価格で売っていた。
値付けにおいては、自分なら買うか、迷ったら安い方、を意識して価格設定をしたが、しっかり利益が確保できる価格設定にしている。

もちろん高く売れるならそれに越したことはないが、安いからまとめて買ってくださる方も多くいて、結果として、売上が上がっている可能性もある。

こればっかりは正解がわからない。

◾︎レジ周りのオペレーションについて

アクセサリーケースを置いたテーブルの後ろ半分を作業スペースにして、会計&お包みをした。

テーブルの下に買い物袋や備品を保管


会計時の確認は、
1、決済方法(現金orクレカ)
2、レシートの要不要(要の場合はメールかSMSどちらかの情報を入力してもらう)
3、袋の要不要→子供服や小物はいらない人が多かった。
商品には全て値札をつけており、会計時にその値札を回収することで、レジ締めの際に、金額、点数の照合ができるようにした。

紐を輪にして値札を通していたので、取り外しが若干面倒だった。

前述の通り、価格は1000円単位にして、細かい金額のやり取りを無くした。
また、SQUARE端末を導入(端末代4,980円、決済手数料2.5%)。
IDや交通系も使えるように申請はしたが、決済方法を確認するやり取りが面倒なので、現金かクレカのみに限定。
カード利用率は売上比で61.0%、取引件数比で、45.8%。
価格帯が高い商品を売るならカードの取り扱いは必須。
SQUAREは必ず事前準備の段階で接続確認をしておくこと。
当日の朝、Bluetoothが繋がらないと焦る。

買い物袋は百均のポリ袋を使用。MとLLを2セットずつ買ったが、1セットずつで今回は足りた。

インスタのQR付きのショップカードはむやみに配っても効果がない判断し、購入者に配ることを徹底。
また、カードには塗り絵ができるようにして、うちの子どもに色を塗ってもらったサンプルを飾っておいた。
子供服を買ってくれた親子に「お家で色を塗ってね」と渡すと喜んでくださった。
結果、会期中に18名の方にフォローしていただいた。

◾︎売場作りについて

出店する場所がどこになるかは、運なので、ある程度シミュレーションはしつつも、会場のマップが出てから本格的に準備をした。

お客様の購買行動の流れは、
「気づく・立ち止まる→回遊する→購入する」こんな感じ。

まず、気づいて立ち止まってもらうための施策として、
・子供服をテーブルに平積み
・アクセサリーケースにごちゃごちゃとキラキラしたものを並べる

回遊してもらう施策は、
・反応のよいジャケットを店内に入りやすい導線上に並べる
・SNS閲覧の多かったパンTを店内に続くように掛けて、中に入っていただく

購入に繋がる施策は、とにかく試していただくこと。
・店内に鏡を配置
・着替えテントを用意し、シャツやパンツの試着をしていただく

人が人を呼ぶので、立ち寄りを増やすには、お客様になるべく長い時間滞在していただく必要がある。
長く滞在していただければ、その分同じタイミングで売場にいるお客様の数を増やすことができる。
そのために、店頭の1番交通量の多いところに、子供服コーナーを設け、平置きにし、一つ一つ広げて見るようにして、滞在時間を増やす工夫をした。

また、アクセサリー類をガラスケースに陳列し、宝探し感を作った。遠くからでも、気づいて立ち寄ってくださる方が多かった。

反省点としては、
・鏡が1つなので、鏡待ちが発生した。
・試着テントの敷物がなく、当日にブルーシートを購入した。
・雰囲気づくりのため、店内にウールのラグを敷いたが、踏むのを躊躇し、店内に入って良いか迷われる方が多数いた。
・全体的に物量が少なく、滞在時間を伸ばすことができなかった。

◾︎装飾・テーマについて

イベントの雰囲気や来場する層を考えて、コテコテの古着屋と言うよりは、もっと親しみやすいPOPさを出したいと思った。

イメージはディズニーランドのワールドバザールのような、ラグタイムオーケストラが聞こえる、クラシカルだけど、明るくてワクワクする感じ。

この感じすき。

YouTubeやインスタで前回のイベントの様子をひたすらリサーチしながら、Pinterestで売り場イメージをふくらませた。

装飾について、1番意識したのは、明るさ
人は必ず明るいところに集まる。

おでん屋の屋台、飲み屋の赤ちょうちん、夜中のドンキ、などなど。

これは会社員時代にさまざまな施設やイベントでポップアップ出店をしてきた経験から断言できる。
ただ、今回の会場は電源が取れないため、電池式のチェーンライトを購入し、飾った。
実際に飾ると無いよりはマシだけど、光量が弱く、満足のいくものではなかった。

近隣の店舗で、ポータブル電源を持ってきているところがあったので、次回は絶対にそれを購入し、ガンガン照らしたい。

装飾、雰囲気作りで言うと、テントに貼り出したバナーは良かった。
デザインをこちらで用意してしまえば、安く作れた。デザインかじってて良かった。

バナーデザイン

あとはテントのフレームの色が黒だったので、ハンガーラックも黒で揃えた。
重い印象になるかと懸念したが、そこは気にならなかった。

あと、子供服テーブルの前掛け部分に明るい洋服をかけることで、店の雰囲気も明るく、アイキャッチ効果もあったので、すぐに対応して良かった。

実際の売場

マネキンは何回か着替えて鮮度を意識した。
マネキンの服やコーデをかわいいと褒めてもらえると単純にうれしい。

マネキンの胸にはイチオシのブローチをつけていたが、ちょうど目線の高さなので、お客様の目につき、2回も購入に繋がった。

バイオリンモチーフのブローチ

机を覆うシーチングは、ゼニアのスーツ生地を敷いた。暗い色だったため、落ち着いた印象だった。

実験的にPOP類は一切作らずに挑んだ。
お店の背景や情報など掲出することも考えたが、そこに労力を割けなかった。ただ次回は、店内数箇所にクレカOKの張り紙は作りたい。

ハンガーは木のハンガーに統一。事前にXや友人に声をかけ、木製ハンガーを分けてもらった。不足分はIKEAで購入。
結果、手元にあるハンガーはほとんど総動員。ご協力いただいた方、本当にありがとうございます。

◾︎SNS、集客について

イベント10日前くらいから、インスタで販売する商品を告知。
イベントの主催が非常に協力的なので、メンションをするとリポスト、ストーリー掲載をしてくれた。

パンTは非常に反応が良かった。
イベント当日もパンTを認知して立ち寄ってくださる方もいらっしゃった。

SNSはもう少しうまく使いたい。

会期中、出店者の方にお立ち寄りいただいたが、私自身、なかなか時間が取れず、他のお店を回ることができなかった。

◾︎収支について

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