110.神戸風景⑦(神戸北野:神戸ロバアタ商會)
学生時代、神戸北野周辺で長い事アルバイトをしていた。その為、北野は、とても思い出深い場所になる。
街も変わり、以前の様に飲みに行くことも減った。それでも、思い出を共有する友と会う時は、食事後、馴染みのお店と時々新規開拓兼ねて、北野で1軒、2軒とバーへと足を向ける。
【神戸ロバアタ商會】
初めて顔を出したのは、もう20年位前になる。古い友と共通の先輩に連れられてだった。それ以降も折に触れて、大切な人と飲む時は、このお店を選ぶ事が多い。

コロナ禍で縮小されたようですが、当時はお店の規模も大きく、ジレでキメたスタッフが作る、薄いグラスに入ったカクテル。今の時期には、大きな壺に桜の木が入り、入口中央で桜をライトアップされている店の雰囲気がとても幻想的でした。20代の私には、少し背伸びだったが、ここで過した思い出は多い。



トム・クルーズの映画、【カクテル】が流行った事もあり、20代は、様々なカクテルを愉しむ事が多かった。そして、口当たりの良い、薄いグラスで提供してくれる。
昨日も、カミカゼ、テキーラサンライズ、テキーラサンセット、モスコミュール、ベルガモットとジンベースのオリジナルカクテルと、20代の時の様な飲み方をした。それでも、酔いも程々だったのは、ありがたい。
お店の雰囲気、提供されるカクテルの魅力を記載しましたが、1番の魅力は店舗で流れる音楽になります。
音楽造詣が深いマスターの曲選びには、驚かされます。私以上に音楽にうるさい古い友も、いつ来てもドリンク片手に、選曲の流れに、唸りっぱなしです。
また、カウンター越しで交わされるお客同士の会話、それへのマスターの傾聴力も特筆に値する魅力です。
昨日、古い友に、最近【note】を始めた事。記事で、"原曲を超えるカバー"と言う記事書いたんだけど、何か思いつくかというやり取りで、【she】が出てきました。
そして、シャルル・アズナヴールと"エルヴィス·コステロの【she】は、確かにオリジナルを超えているよな"という会話をしていました。そのタイミングで、コステロの【she】を自然と流してくれる、このマスターのセンスがとても好きです。
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