75.【映画鑑賞】⑧ セント·オブ·ウーマン/夢の香り
【セント·オブ·ウーマン/夢の香り】
この素敵な映画の視聴を見逃していました。
全盲の退役軍人フランク中佐(アル・パチーノ)と奨学金でボストンの名門高校に通う青年チャーリー(クリス·オドネル)との交流を描いた映画になります。
ニューヨークにおける、数日間の旅路で互いに信頼関係を築く二人。フランク中佐、青年チャーリー、共に人生の岐路に立つ中、孤独と葛藤、人生を生きる事、愉しむ事を、絶望からの再生を色々なシーン、映像を通して、愉しくも美しく、描き出されてます。
また、シーン途中にある、レストランでのアル・パチーノとガブリエル·アンウォーのタンゴダンスシーンは、圧巻の美しさ、優雅さでした。

素敵なタンゴダンス
ところで、ガブリエル·アンウォーのダンスシーン、背中の開いたドレス姿には、とても近視感がありました。
理由を探すと、かつて観た、【バラ色の選択(1993年)】における、マイケルJフォックスとのダンスシーン、恋敵役のクリスチャン(アンソニー·ヒギンズ)が、アル・パチーノと雰囲気も似ているからでした。
公開はこちらの方が後だったので、【セント·オブ·ウーマン(1992年)】のダンスシーンが好評だったので、シーンを取り入れた印象もあります。


【あらすじ】
盲目の元軍人役を演じてアカデミー主演男優賞を初受賞したアル・パチーノ主演のヒューマン・ドラマ。盲目の退役軍人と名門校の高校生、人生の岐路に立たされた二人の交流を通して、人生の素晴らしさを描く。-Flimarks より抜粋-
ところで、全盲の退役軍人、フランク中佐は香水の香りで、女性の特徴を語るシーンが幾つか描かれてます。
何より、映像(視覚)と音楽(聴覚)を訴える映画で、匂い(嗅覚)にも言及しており、より映画のストーリーに深みをましたと思います。
余談になりますが、私自身も鼻が利く方で、香水(パフューム)の思い出があります。
この'匂い·香りの記憶'、'香りに紐づく思い出'、これをアイデアに作られた小説として、【阿刀田高氏】の【壜詰めの恋】を読書感想で記載した事があります。結末も面白く、とても秀逸な短編になります。
最後にダンスシーンより少し拡げて。同じく、1992年公開の映画でダンスが素敵な映画、【ダンシング·ヒーロー】になります。
こちらは、タンゴでなく、パソ·ド·ブレ(フラメンコステップ)ですが、力強く、躍動感あるダンスが、とても格好良かったです。
ラストダンスで、主役のスコットが、床に膝つけ、滑って舞台に登場するシーンには、鳥肌が立ちました。
私自身、高校生の時に見ており、学校の体育館で摩擦やけどをしながら、このシーンを真似ました。

いいなと思ったら応援しよう!
ありがとうございます。
お気持ちが、大変励みになります。その、お気持ちに応えれる様な記事を引き続き作っていきたいと思います。
本当に、ありがとうございます。