屋久島(鹿児島県屋久島町)旅行記~千尋の滝・ウィルソン株・縄文杉・白谷雲水峡 etc
2013.9.5~9.8の屋久島(鹿児島県屋久島町)旅行記の過去ログです。こうして投稿し直すと、また記憶が蘇って少し旅行気分になりますね^^
屋久島旅行記1 出発
2013.9.5~8で家族で屋久島へ行ってきました。3~4ヶ月前から、長男が8/25から大学の研究室関連で屋久島入りする事が解り、帰る頃に合流しようかと家族会議の結果、長女も行ってみたい!という事で実現しました。私も行きたいとは思ってましたが、こういう機会でもなければなかなかその気になりませんからね。よいきっかけでした。今回の最大の目的は「縄文杉」に逢うこと。往復約22Km、標高差700m、11時間かけて歩くため、立山や御岳山で足慣らしをしてきました。


その後、雨が降りはじめ雨の中を離陸。前日まで屋久島付近を通過した台風17号、また本州付近に停滞する秋雨前線に向かって、台風周辺の湿った空気が流れ込み、大荒れで竜巻まで発生して、どうなる事かと思いました。06:20 鹿児島行 JAL1861 雨が強まり多少の作業中断があって15分くらい遅れて出発。






思ったより標高があるんですねー。綺麗な形です。高校二年生の時に、周遊券で九州一周したのですが、この山の北側の開門という駅で折り返しました。懐かしいです。


屋久島旅行記2 千尋の滝~栗生海岸
空港でレンタカーを借りて出発!島(屋久島はクルマで一周約120km)を南下して、屋久杉自然館で先に屋久島入りしていた長男と待ち合わせ。10日ぶりの遠方での家族との再会に思わず笑みがこぼれました^^ 天気いいです^^ 合流後、さらに南下して千尋(せんぴろ)の滝へ。

この展望台からしか見れなくて、ちょっと遠いですが、左の岩盤がスゴイ迫力です。この島が花崗岩の塊なのがよく解る場所ですね。屋久島の地質 はとても解りやすいです。駐車場近くの滝の入り口では外国人の方がアクセサリーなどを売っていました。生たんかん(ぽんかん?)ジュース飲みました。バヤリースオレンジジュースを更に濃厚にしたような味。屋久島の果物といえば「ぽんかん」と「たんかん」。屋久島産のものはどちらも高級な果物で、全農業生産額の6~7割を占めるほどの基幹作物になっているようです。


屋久島中央部に水源を持つ鯛ノ川にある落差60メートルの滝である。屋久島南東部のモッチョム岳(標高940メートル)東側の斜面に広がる250メートル×300メートルの巨大な花崗岩の岩盤に面しており、その岩盤の大きさが千尋、すなわち千人の人間が手を結んだくらい大きいという例えから名付けられた。
滝の南側の高台が展望台になっており、車で容易に訪れることが出来ることから、屋久島を代表する観光スポットとして知られている。
「千と千尋の神隠し」の「千尋」は「千尋の滝」から取った名前で、「もののけの森」は「白谷雲水峡」がモデルになったと云われているそうですよ。

長男が、以前ここの青少年旅行村でキャンプをしたようで、良い潮溜まりがあるというので寄ってみました。見えている島は、火山の口永良部島。



三浦でも見かけるウミウシです。こんな遠くにもちゃんと居るのがウレシイですねー。お風呂のような暖かい潮溜まりの石裏より見つかりました。

季節来遊魚として三浦辺りでも夏場に見られますね。イチモンスズメダイは三浦の磯で確認しています。

屋久島旅行記3 西部林道~屋久島灯台
その後、島の西側を北上。西部林道へ。西部林道はその名の通り島の西側に位置しており、山から海岸線までの急斜面を横切るように 作られた長さ約12Kmの林道。(道幅の狭い部分で約9Km) 屋久島の全てが世界遺産に指定されているわけではなく、世界遺産指定地域は島の 中央部に集中しています。ここ西部林道は山岳部から海岸線まで連続して世界遺産地域に指定 されています。
全面舗装されていますが、狭い道路部分はとても走り難いです。対向車は、ほとんど来ないんですけどね。速度が15k位ですから、距離の割には随分と時間がかかりました。



林道で♂と♀のヤクシカが見れました。ヤクザルはここでは残念ながら見れませんでした。

西部林道の終わりごろにあります。ここは口永良部島と屋久島の間を通過する南方航路の重要なポイントになっているようです。


いや~、変な鳴き声なんですよ~。ツクツクボウシのあの複雑でかつリズミカルな鳴き方からは程遠い似ても似つかぬ、ギリィ~~~~~~~~~、グェッグェッ、ギリィ~~~~~~~~~、グェッグェッ というのをいつまでも単調に繰り返します。主に九州(佐多岬)~沖縄本島に生息
クロイワツクツクの鳴き声、ちょっと聴いてみますか?(笑)
屋久島旅行記4 永田いなか浜~一湊~いわさきホテル
何処かで昼食を・・と思ったのですが、西部、北西部は何にもないんですよー^^;

日本一のウミガメの産卵地でも有名な浜です。 綺麗な浜です。見えている島は口永良部島。硫黄島も見えていました。

永田いなか浜で折り返して戻るつもりでしたが、またあの狭い西部林道を通る気がしなくて島を一周することに・・・・。一湊(屋久島最北部)の海岸で長男の薦めで一時間ほどシュノーケリング。海に入る予定はなかったんですけどね。潮が満ち始めていて、台風通過の影響で海も多少荒れていました。そんな中でもお初のウミウシくんとの出逢いがありました。ハクテンミノウミウシ 10mm位(14:53撮影) 唯一発見したウミウシがお初だなんてラッキーです^^ しかし、ここでカメラが水没^^; 水中カメラなのですがゴムパッキンが劣化していたんだろうなあ。。。未だ大丈夫だと思ったのだけど・・・。写真は同予備カメラにて撮影。
その後、ホテルへ

写真はロビーの縄文杉モニュメント。縄文杉は当初推定樹齢7200年と云われていました。(現在では推定3,000年以上(2,500年説もあり))で、このモニュメントの費用は7200万円だとか(笑)16:25撮影


見るたびに違った風景でした。まさに雲を抱く山々です。この窓から拝む絵の題名は「神々の戯れ」としました。屋久島の最高峰(九州の最高峰でもあります)は、宮之浦岳1936mです。2000mならたいしたことないじゃないと思いますが、とにかく屋久島の山々は迫力があります。なぜか?
それは、望む場所がほとんど海抜ゼロmの辺りだからですね。例えば中央道の駒ヶ根IC(標高700m)辺りから見る木曽駒ケ岳(標高2956m)の標高差は2256m。ですから、3000m級の山々を見るのと同じような迫力があるわけです。また円錐状に近い島ですから、望む位置が山々ともとても近いわけで、更に迫力が増すわけです。

屋久島旅行記5 ウィルソン株(縄文杉ツアー)
2013.9.6 前日3時起きでしたので、夕食後9~10時ごろにはバタンキュー~~~ で、またまた3時起きで縄文杉ツアー!!!!!仕度をして、前日ホテルに頼んでおいた朝食&昼食のお弁当をフロントで受け取り、いざ出発!レンタカーに乗り込み、昨日kouchaをひろった屋久杉自然館前へ。04:20頃到着。バス停に順番に荷物を置いて(10番目くらいだったかな)荒川登山口行(04:40)のバスに乗り込みます。(車両乗り入れ規制・所要時間40分位)





06:22 すでになかなかの迫力ですね。
ガイドさんを付けずに家族4人で歩いているわけですが、ほとんどの登山者はガイド付きの4~10人くらいのパーティです。ガイドさんの説明をところどころ耳をダンボにして聴きました(笑) この切り株は、切り株の上にまた屋久杉が育つという「切り株更新」という姿を見せてくれていました。





07:40 三代杉 一代目の倒木の後、二代目が・・・更に二代目の切り株から、三代目が・・・まさに命の連携ですね。昆虫も鳥も動物も植物も自然のサイクルの一員で、命を脈々と繋いでいる。人間だけが、このサイクルから切り離れた行動をとる。驕りですね・・・・。


08:07 こんなでっかい切り株が転がっていましたよ。中心部が空洞になっていますね。ですから、杉の巨樹は年輪数が正確に解らないのでしょう。炭素測定ってどうやるのかな?芯部分がないとなると正確な測定はできないのかな?途中、ホテルの売店の方に教えてもらったトロッコ軌道をショートカットする道(ちょこっと山道)を利用して10分ほど短縮できました。帰りも利用しましたよ。

09:07 このちょっと先で、大株歩道入り口。ここでトイレ休憩です。女子トイレ多少混んでいます。この日は300人くらいが来ていたようなので、それでも空いているのでしょう。大混雑時は、都会並みの雑踏が出現し、いたる所で渋滞が発生するそうです。休憩はほどほどに先を急ぎます。ここまで8.1km。標高900m。トロッコ軌道は終わり、登山道へ。(縄文杉まで2.5km。標高1300m)

09:18 翁杉 2010.9に倒れたそうです。倒れる前を観たかったなあ。。。
縄文杉に次ぐ幹回りを誇る「翁(おきな)杉」が地表から約3メートルのあたりで折れて倒れた。登山ガイドが10日朝、見つけた。環境省屋久島自然保護官事務所によると、翁杉は高さ23.7メートル、幹回り12.6メートル、推定樹齢は2千年。すでに幹は空洞で、表面に植物やこけが生えていたが、倒れた原因はわからないという。

ウィルソン株とは、屋久島にある屋久杉の切り株です。
1586年(天正14年)、牧村の五郎七が足場を組み、豊臣秀吉の命令により大坂城築城(京都の方広寺建立とも)の為に切られたといわれる。胸高周囲13.8m。ハーバード大学樹木園のための収集に、日本を訪れたアメリカの植物学者アーネスト・ヘンリー・ウィルソン博士により調査され、ソメイヨシノなど多くの桜などの収集とともに1914年に西洋文化圏に紹介され、後年この株の名前の由来となった。
縄文杉発見(1966年)の52年前の調査である。株の中には清水が湧き出ており、内部に祠がある。内部には入ることができ、空を見上げると「ハート」型に見えるポイントがある。






切り株の中は予想以上に広かったですね~。小人になったみたいです。ここで一泊したいなあ。。。さ~て、ここからが急階段などを登って、縄文杉を目指します。
屋久島旅行記6 縄文杉(縄文杉ツアー)
10:16 ウィルソン株から急勾配の階段を登り、さらに山道へ。茶色い「ヒメシャラ」があちこちに見られます。






展望台から、ちょっと遠いんですよねー。展望台も一箇所しか開放していないため、誰がとってもこのショットです。それでも、ちょびっとウルウルしました(笑

縄文杉
縄文杉は、太さで予測すると7,200年、科学的検査では推定樹齢2170年とされているようです。他の屋久杉(屋久島の標高500mを超える山地に自生するスギで樹齢1000年以上のものは「屋久杉」、それ以下だと「小杉」と呼ばれます)に比べて表面が白っぽいです。「老木」!!って感じですねー。
長男が高塚小屋方面のトイレに行っている待ち時間に、じっくりと縄文杉を味わいました。縄文杉を囲む歩道はループ・一方通行になっています。非常に混んでいるときには、この展望場所に長い渋滞ができるそうです。縄文杉から少し戻った辺りで昼食~。
もっと縄文杉でユックリしたかったですが、そろそろ戻らないと18:00最終のバスに間に合いません。この最終バスに間に合わないと、さらに3キロ下って、そこにある公衆電話でタクシーを呼ぶしか手がないのですわん。。。

12:35 さらに下ります。4人、バラバラのペースで歩いている(その方が疲れないし、自分のペースで歩けるので)ので、行きよりも写真を撮る時間がとれます。が、後方からガイド付きのパーティにどんどん抜かれます。彼らは、すごいスピードで手を振り上げながら飛ぶように歩いていきます。たぶん、早めのバスで帰ろうという事なのでしょうね。やっつけ仕事みたいで、パーティの人たちもこの森を堪能できないだろうなあ。団体行動、トイレ休憩などもあるから仕方ないのかもしれないけど。

12:42 私たちも、帰りのバスの時間に束縛されて、急かされているのですけどね。途中で、縄文杉に向かう4人ほどのパーティとすれ違いました。ん?こんな時間に?帰ってから調べたら、縄文杉の近くの高塚小屋で一泊して、朝陽の縄文杉を観るツアーがありました。これなら、ゆっくりと堪能できますね^^





13:00 夫婦杉
3m程離れた2本の巨木の枝が10m程の高さでつながっている。癒合しやすいスギは根元から合体している例が見られるが、これほど高い位置でつながっているのは珍しい。夫婦が手をたずさえた姿がたくましい巨木ながらほほえましい。

13:04 大王杉 縄文杉と雰囲気が似ています。老木!って感じですね。写真構図的にも美しいです。
急斜面にあり、根元の上と下で5.3mの落差がある。下部に大きな割れ目があり、中は空洞になっている。縄文杉が知られるまでは、最大の屋久杉といわれて「大王」の名がつけられた。


14:48 大株歩道入り口まで戻ってきました。下りで膝裏が痛み出しました(歩き方の工夫、サポータ着用でもいつもと同じ結果でした。どうしたもんかなあ。。。)が、なんとか無事に。。。トイレに寄って、ここからはひたすらトロッコ軌道を歩いて戻ります。





17:29 荒川登山口に戻ってきました。最終一つ前のバスが、ちょうど行った後でした。最後のトロッコ軌道8km(15時~17時半)がとにかく長かったです。着地足に意識を向けるヴィパサナー瞑想でもしながらと思ったのですが、足が痛くてそれどころではありません。考え事をしようと思っても足が痛くてNGです。そこで飛び出したのが「アンパンマンのマーチ」歌うしかない!って感じでしたねー(笑)
「線路は続くよどこまでも」(大笑) その後、私の応援しているロックバンド、瀬川洋&トラベリン・オーシャン・ブルーバーズの「Who is Gombe」そして「なぜに生まれて」♪特に「なぜに生まれて」は、トロッコ道に合ってましたねー♪
荒川登山口に戻ると、登山口で働いている方から「ごくろうさま~」「お帰りなさい~」疲れ顔から思わず笑みがもれます。500円の寄付で、屋久杉の箸置きを頂きました。
一息つくと18時最終のバスがやってきました。おそらくガイド付きだと10時間くらいだと思いますが、われわれは約12時間。まっ、それだけ森を堪能できたという事で^^ この日は300人ほどが入ったようですが、GWなどでは1000人近く入る日もあるようです。トイレも縄文杉も大渋滞でしょうね^^;
20~30代の女性が多かったですね。50過ぎ以上の方は、ガイドさんを除いて、ほとんどいませんでした。夏休み過ぎの日程だったからかもしれませんね。なかなかハードなコースでした。
18:00ジャストに有無を言わさずバスは動き出しました。途中、ガイドさんが無線で連絡を取り合ってるようでしたので、おそらく下山組は全て把握しているのでしょうね。屋久杉自然館前まで、私の席の前、その前、さらにその前の乗客がカーブを曲がるたびに頭がぶっ飛びそうなほど左右に揺さぶられていました。よくこんなカーブの中で寝られるなあ。よほど疲れちゃったのでしょうね。
18:40位にバス停に到着。レンタカーに乗り換えて19:30位にホテルへ。長~~~~~~~~~~~~~~~い一日でございました^^
PS:長女と長男が、縄文杉、行きたい~~!と言い出さなければ、私の気質からして、この日帰りツアーには行かなかったでしょう。
調べれば調べるほど、行きたくなくなります。あまりの人と、単調なトロッコ道で(笑) この時間をかけるのであれば、他にもっと屋久島を楽しむところはいくらでもあります。
何を目的にするのは人によって違います。自己顕示欲は満足されます(笑)このツアーの時間競争を目的とする人もいます。私的には、縁があったから行けたのだと思っています。行かなければ、きっと行きたかったなあと思うのでしょう。これから縄文杉に行こうかなあと、思っている人たち(限られた時間内で)は、「どうこの島で過ごすのが自分にとって有益か?」を第一命題にして、じっくり自分と向き合って考える事もいい時間なのかもしれません。
屋久島旅行記6 ガジュマル・栗生海岸・大川の滝他
2013.9.7
さすがに縄文杉ツアーの翌日で、みんなバテ気味。朝食後も部屋で11時くらいまでゴロゴロ・・・。みんな下半身がヨレヨレです(笑)それでも、この日しか海には行けない(磯観察&シュノーケリング~潮がよく引く最終日)という事で、行動開始^^



11:00過ぎに出発。長女の「美味しいものが食べたい~」という要求にも、シッカリと応えなければなりません(笑)
「屋久島ヴィータキッチン」でスウィーツを調達。
12:02更にこのパン屋さん「石窯パン工房 樹の実」でピザをゲット。どちらもテイクアウトして、栗生海岸で食べたのですが、とても美味しかったです。焼きたてピザ、特にキノコのピザはキノコの濃厚な味がたまりませんでしたねー。地元の小さな子どもさんのいるお母さんの集合場所みたいで、島に溶け込んでいました。しっかし、77号線から奥まったところで探すのに苦労しました。(現在ではhpを観るとパン屋さんはやってないみたいです?)



12:50 中間ガジュマル
川の下流沿いに生育するガジュマル群。島内最大の巨木があり、なかでも樹齢300年を超えるというアーチ状のガジュマルは、車1台が楽に通れるほどの大きさを誇る。すごい迫力です。
ガジュマル
ガジュマル(学名:Ficus microcarpa、漢名:細葉榕)は熱帯地方に分布するクワ科の常緑高木。木のしたにクワの実のような黒い実が落ちていましたよ。ちょっと拾って噛んでみたら、確かにクワの実っぽい味がしました。実は鳥やコウモリなどの餌となり、糞に混ざった未消化の種子は土台となる低木や岩塊などの上で発芽します。幹は多数分岐して繁茂し、囲から褐色の気根を地面に向けて垂らす。垂れ下がった気根は、徐々に土台や自分の幹に複雑にからみつき派手な姿になっていく。
長男がいうには、元々高い木があって、その上部に鳥などが糞に混じった種を落とし発芽して、下方へ気根を伸ばしていく。その間、元々あった高い木はガジュマルの気根に囲まれて枯れ果ててしまい、ガジュマルだけが後に残ってこのような形になったのだと。調べてみたら、ガジュマルは別名「絞め殺しの木」とも呼ばれているようですよ。以前、ケアンズで見たカーテンフィグツリーも「絞め殺しイチジク」と呼ばれています。こちらは、天空の城ラピュタのモデルになったという噂があるようですよ。

「さわやかあいさつ日本一のまち」
そういえば、テレビで見たことがありました。わたしも地元の女子中学生?に挨拶されましたよ。「こんにちは!」清清しい気持ちになりました。自転車で日本一周していそうなオヤジさんがいましたよ。
さ~て、待望のシュノーケリング開始です。14時ごろが潮のボトムなのでバッチリですねー。

栗生川が海に注ぐ脇に大きな潮溜まりがあります。日除け屋根下でランチ後、着替えてGO!この潮溜まりは、深いところでも1.5m位で、なかなか良かったです。大きな潮溜まりの左の切れ目から外側に出てみましたが、水温の差なのか、 栗生川の淡水とぶつかり合うのか、透明度はあるのに、まるで油の中に居るような視界で、10cm先もボンヤリして焦点が定まりません。面白いですね。でも、これでは何も見つけられないので、右奥へと移動しました。一時間ほどシュノーケリングしましたが、熱帯の魚の群れも見れ、両側が壁の通路が沖方向に続いていて、とても面白い磯でした。時間が許せば、一日居ても飽きないかも。良いポイントでした。

いや~オドロキです。こんな100mm位のイロカエルアンコウが網ですくえました(笑)ダイビングでは何度か見たことがありますが、浅場にいるとは・・・。思わず捕まえて家族に見せましたよ。なかなか間近で見る機会はないでしょうからね。10cm位のシャコも長男が捕獲して見せていました。




16:44 その後、パン屋さんで情報入手した、 「雫ギャラリー」へ。「高田裕子」さんの絵画ギャラリーはお休みでしたが、いや~間近で観たい絵ですねー。水色・ミドリ色の屋久杉の表現は素晴らしいです。まさに水と緑を象徴する屋久島のイメージ。木霊も現れそうな、そんな絵画です。
長女の目的の「中村圭」さんのジュエリー・ギャラリーはオープンしていて、中村さんご本人にいろいろと説明していただきました。とても小さなジュエリーは、和洋、歳も関係なく品よく誰にでも似合いそうな作品が多いです。「そっと寄り添う」ような感覚かな。ギャラリーは、倉庫?を改造していて壁を白く塗っており、手作り感があって、とても良い空気・空間でした。なんかいいなあ。。。。。。
庭先には、我が家にもあるモンステラ(サトイモ科)が植えられていて、ちょっと水芭蕉のような花が咲いていました。バナナくらいの大きさのモンステラの実は、なんと果物として食べられるそうです。ねっとりとした食感でパイナップルとバナナを足して2で割ったような味だそうですよ。屋久島の道路っ端でたくさん見かけたクワズイモは、食べられないので「不喰芋(食わず芋)」と呼ばれているわけですが、花はこのモンステラに似ていますね。水芭蕉(サトイモ科)も食べられないようですよ。
17:30 屋久島自然館付近の名物カキ氷を食べに行きましたが、17時過ぎですでに閉店。こちらは明日にするにして、ちょこっと安房集落へ。屋久島の人口は13000人ほどで、一番大きな集落は宮之浦で、安房は二番目。21の集落があるそうですが、「屋久島」とひとくくりにできないくらい各集落ごとに文化が違うそうです。おそらく山の切り立った島ですから、道路のない大昔は陸の孤島状態で相互行き来がとても困難だったのではないかなあ・・・と思うのです。

屋久島旅行記7 屋久島いわさきホテル~白谷雲水峡

2013.9.8 いよいよ最終日です。帰りは17:55屋久島発の飛行機なので、ほぼ一日遊べます^^「屋久島いわさきホテル」に3泊お世話になったわけですが、いや~いいホテルでしたね~^^
写真は、最終日前夜の懐石料理で出た「アサヒガニ」
アサヒガニ(朝日蟹、旭蟹)は、十脚目アサヒガニ科に分類されるカニの一種。インド太平洋の温暖な海域に分布する大型のカニで、食用にもなる。地方名としてカブトガニ(鹿児島)、ヨロイガニ(長崎)、ショウジョウガニなどがある。いわゆる天然記念物のカブトガニとは違います。(「カブトガニ」はカニとは別の動物を指す。by wikipedia)

「屋久島いわさきホテル」 庭園内 元々は植物園だったそうです。ですので敷地が広大。モッチョム岳方向の庭園周遊が30分。さらに敷地内に銀河大滝という滝があって、そこまでは70分!(滝まで行こうとしましたが、庭園周遊で暑くて断念)ホテルの従業員も皆さんとても感じがよく、3日間のレストランでの席割りもベストで、かなり気を配っており、気持ちよく快適に過ごせました。
どうしてこんなに質が高いのだろうと、ちょっと調べました。興味のある方は、こちらを参照ください。企業のカラーが脈々と継承されているんでしょうね。
岩崎産業株式会社
ロビー、レストランでは自動演奏ピアノの良い音が鳴っていましたが楽曲が少なく、ちょっと残念。でも最終日に「HANABI」が聴けたので良しとします(笑
追記:
🏨 いわさきグループとは
• 鹿児島を中心に約30社を持つ地域企業グループ
• 指宿・種子島・屋久島の「いわさきホテルズ」を運営
• 鹿児島交通・垂水フェリーなど交通インフラも展開
創業者・岩崎與八郎氏は、戦後の鹿児島観光を切り開いた人物として知られています。
🔍 まとめ
• 屋久島いわさきホテル=三菱系ではない
• 創業者は岩崎與八郎氏(鹿児島の実業家)
• 名字が同じだけで、歴史的・血縁的な関係はなし


ノボタン 77号線を走っていると鈴なりに咲いていましたよ。キレイでした^^ ハイビスカスも^^ 屋久島の気候は北と南、里と山頂では違うという、独特の特徴を持っています。冬場、北と南では 洋服1枚分、気温が違うそうです。ちょっと汗だくの庭園散歩(ここが一番湿度が高く感じましたね)を終えて屋久島いわさきホテルをチェックアウト。また来たいホテルが一つ増えました^^



空港を通り越してさらに北上。宮之浦から山の中、白谷雲水峡へ。
12:18 駐車場に着くと、ヤクザルが迎えてくれました。






12:49 二代大杉の手前の苔むす森。我ながら気に入っているショットです。ちょっと足元が危なくなってきたので、この辺りで引き返そうかと思ったら、何やら霧の中にばわっとしたものが・・・


二代大杉 こんなに大きいのに胸高周囲が4.4m??二代の杉だから、一代目のこの太い幹回りではなく、上に成長するスギの胸高を測ったからなのか??もしこの表示が15mとでもなっているのであれば、縄文杉に次いで脚光を浴びるスギであるとの書き込みも。屋久島内は往々にしてこういった不可解な幹周の表示がなされたスギが目立つそうです。

で、二代目の樹齢は1000年を超えていないようなので、「屋久杉」ではなく「小杉」だそうですよ。こんなに、でっかいのに^^;


二代大杉 霧の中にブワっと現れて、静かに、どっしりと佇み・・・まさに森の主といった感じでした。私的には、今回の屋久杉(小杉ですが・笑)の中でも、もっとも印象的な存在となりました。






13:30 弥生杉
こちらも大きいです!幹回8.1m 樹高26.1m 樹齢3000年 となっています。

縄文杉のような木肌の色ですね。あまり元気がないようです。二代大杉と比べても老木といった感じですね。それでもその大きさには圧倒されます。
15:26 白谷雲水峡から降りて、宮之浦の屋久島観光センターで遅い昼食&お土産購入タイム。(薬膳カツカレー)焼酎「三岳」はホテルと同じくらいの価格でした。総合病院・徳州会前のスーパー「わいわいランド」(焼酎が安い!)で晩御飯を調達。

屋久島大社は,伊邪那岐命, 伊邪那美命を祀る神社として,島を故郷として設立された、製薬会社(株)老舗恵命堂の初代社長により,1977年(昭和52年)に建立された神社だそうです。神社は(株)恵命堂に隣接しています。あの有名な「恵命我神散」は屋久島の胃腸薬。主成分の「ガジュツ」は熱帯アジアを原産とするショウガ科植物の根茎で、中国明時代の生薬研究の書「本草綱目」にも上薬として収載され、古来より珍重されてきましたそうですよ。
その後、17時頃にレンタカーを返却し、17:55(JAC 3758)で鹿児島へ。鹿児島18:50(JAL1876)羽田着20:35で無事に帰宅しました。
屋久島発の一本前が整備不良で欠航にはヒヤリとしましたが。(言葉上。実は疲れ切っていてどうにでもなれ~ってな感じでした・笑)以上、屋久島旅行記終わりです。
