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サンクコストとポイント制度

💡なな @ note と Kindleの応援団長 様の画像を使わせていただきます。

ありがとうございます。

本日は「サンクコストとポイント制度」をテーマに書いていきます。

世の中は会員登録サービスで溢れている。

そこに付帯するのが会員ポイントである。

代表的なもので言えば、Tポイント・dポイント・楽天ポイントなどである。

なぜポイント制度なるものが存在するのだろうか。

それはサンクコストを埋め合わせるためにあると思っている。言い換えれば、食べ放題に対して元を取りたいと思うようなものである。

僕たちは自分自身が価値を感じたものに対して、その対価としてお金を払う。

その洋服に価値を感じたから買う。

その音楽ストリーミングサービスに価値もあるし、必要としているならサブスクリプション契約を締結する。

ものを買った後や契約を締結した後ってやっぱり払った分だけ存分に使い切りたいと思うもの。

その、買う気にさせる誘因(インセンティブ)の一つこそがポイントカードなのではないか。

もちろん商品サービス自体に魅力がないと購入されないし、極論、販売する営業マンの資質で顧客に買ってもらえるどうかが変わってくる。

しかし、「これを買うとあなたはポイントをゲットできます」というのは、顧客に利用してもらう「入り口のインセンティブ」として少なからず効果を発揮するはずだ。

でなければ、ここまでポイント制度サービスは普及していないはず。

そして極め付けには、ポイントはたいてい1年間全くお買い物をしないと失効する。

そこでポイントを獲得した顧客には「ゲットしたポイントを無駄にしたくない」という心理が働く。

食べ放題の焼肉屋に行ったら、その払った分だけたくさん食べたいしい元を取りたいと思う(まあ、元は取れないのだが…)。

その心理こそサンクコスト(埋没費用:ここでは「会員資格が失効すると、ポイントを貯めるのに費やした時間やお金が無駄になること」を意味する。)を利用したビジネスモデルである。

このように、サンクコストの心理をうまく利用したものがポイント制度で消費者は無意識にその心理と制度の標的になっていると言える。


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