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【陸上】第110回日本選手権SWが選ぶもっとも熱かった種目〜女子400mハードル

【マンスリー・トピック2026年6月】

 「陸上競技の日本選手権とアジア大会内定86選手」についてリポートするスポーツウォッチャー・マンスリートピック。今回は最終日(6月14日)に行われた女子400mハードルをウォッチャー。
 前回の女子100メートル同様、この種目、昨年の東京世界陸上選手権に代表選手を送り出せなかった。活況の女子100mハードルや今大会、後藤大樹の活躍もあったお家芸の男子に勝るとも劣らない日本女子ヨンパー陣の躍進が光った。

取材計画を見誤ったスポーツウォッチャー

 女子400mハードル決勝の写真がない。トラックとインタビューエリアを一人で行き来しながら取材を進めたスポーツウォッチャー。その時、囲みインタビューを選んだため女子400mハードルではカメラを構えることができなかった。それでもインタビューエリアで報道陣向けに用意された画面越しだがその戦いはリアルタイムで見つめた。感想は〝ああ梅原、勝てなかったのか〟。

 昨年の東京世界陸上選手権に代表選手を派遣できなかったこの種目。代表選考の重要大会、日本選手権の優勝者が梅原。日本選手権で優勝しながら代表入りが叶わなかった選手の一人となった。

女子400メートル障害決勝(6月14日)

1) 青木穂花(東京・ゼンリン) 55秒92 アジア大会派遣記録
2) 梅原紗月(兵庫・住友電工) 56秒22
3) 松岡萌絵(静岡・スズキ)56秒93

現地にいながら最高のレースを見逃した…

 リザルトを確かめると〝今大会のベストレースを現地にいながら見逃してしまった〟という気持ちにすらなった。
 優勝の青木穂花(ゼンリン)は日本人4人目の56秒切り。日本歴代3位の55秒92は派遣設定記録の56秒16も突破しアジア大会即内定。敗れた梅原も56秒22と立命館大時代の自己ベストを10年ぶりに更新。代表派遣なし種目だった選手たちの意地を見た。

取材ゼロも期待は♾️(無限大)

 その日を締めくくるメダリストセレモーの更にその後。男子110メートル障害優勝の泉谷駿介、男子400メートル障害2位&後藤大樹の毬栗頭を〝いじった〟黒川和樹、さらに女子400メートル障害2位の梅原の住友電工チームメイト3人が写真撮影に応じていた。
 この秋の愛知・名古屋2026アジア競技大会、陸上競技のハードル勢、かなり期待していいと思う。

女子400mH2位梅原 男子400mH2位黒川 男子110mH優勝泉谷

アジア大会陸上ハードル勢

 男子110mハードル 村竹ラシッド、泉谷駿介
 男子400mハードル 後藤大樹、黒川和樹
 男子3000m障害物 三浦龍司、青木涼真
 女子100mハードル 中島ひとみ、福部真子
 女子400mハードル 青木穂花、梅原紗月
 女子3000m障害物 齋藤みう、西山未奈美

Photo Gallery〜期待のハードル・障害陣

フィナーレを飾った男子110mハードル(6月14日)

優勝カップを高々と掲げる男子110mHの泉谷駿介
走り終えた泉谷は「大の字」に。「3本走り切れた点は良かった」

女子100mハードル(6月13日)

女子100mH
初優勝の中島ひとみ

盛り上がった障害(ハードルもSCも)

男子3000mSC 青木涼真
女子3000m障害
女子3000m障害初優勝の斎藤 初日の5千mでも銅メダル獲得

男子400mハードル(6月14日)

 そして〝全部持っていった〟のが男子400mハードルの17歳。洛南高校2年生の後藤大樹だった。黒川和樹の存在も大きかった。

4パーはあまり好きじゃない?
後藤大樹
後藤大樹、雄叫びの後に頭グリグリが待っていた

2026アジア大会の陸上チームジャパンは86名

 日本陸上競技連盟(日本陸連、JAAF、会長・有森裕子)は日本選手権が閉幕した翌日の6月15日にアジア大会代表内定86人(男子45、女子41)を発表した。次の日本陸連公式HPアジア大会内定選手一覧のリンクを参照ください。

Archives 過去の参考記事

タイトル画

 最終日6月14日のメダリストセレモーのフォトセッションから。
 後列左から森凪也、後藤大樹、井戸アビゲイル風果、船田茜り
 前列左から梅原紗月、森本麻里子、青木穂花、田中希実
 (最前列の皆さんごめんなさい)

更新履歴

7月20日 期待のハードル・障害陣〜Photo Gallery 追記
7月20日 画像を追加

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