おはよねさん企画参加❅Sen-sing のさいしゅうかい
こちらの企画に参加。
Sen-sing は六度目の投稿、これが(おそらく?)最終回になります。
既に500近い作品が寄せられています。
現代どどいつの伝道師、おはよねさんの影響力がおっきい、ここnoteでもどどいつの記事、企画も増えてきました ♬
(三羽 烏 先生なんかすごいですね。絶賛どどいつ日本一周中!次は福島県のようです)
しかも、Sen-singが始めた数年前よりみなさん質的にとてもレベルアップしていて、拝見して感心しきりです。
ではでは、愛をいっぱいこめて
Sen-sing ファイナルの十四編です。
逃げ出したい日は立ち向かえとか
言わないでくれお月さん
四苦と八苦が重なり合うて
今年も暮れます百八つ
(4×9+8×9=108)
電線並んだムクドリ充電
済んで一斉飛び立てり
頑張ったよね自分にご褒美
夜勤帰りの冬銀河
真実の愛が溶かしてくれる
こゝろに刺さったこの氷
(アナ雪からオラフのセリフ)
たそがれなんて誰の話さ
Jazz聴きながら独り酒
舞い散るを観て生きていること
桜の中の蜃気楼
(茨木のり子の詩のオマージュ)
春の宵です微風に乗って
ドビュッシーが聴こえ来る
プラスティックの言葉で出来た
詩歌紡ぐよAIは
盛れてる写真になれすぎたのか
まんまの写真が新鮮だ
引退なんて言ってくれるな
卒業と言えば明日がある
時という舟全てを乗せて
流れてゆきます四季の海
十七音か三十一文字か
リズムはやっぱりどどいつね
おはようだけでも気持ちが良いが
よねちゃん都々逸連れて来る
次にバックナンバー記事を貼付けたのですが、どうせならということでその前にエントリー全作品を並べることにしました。
ご興味ある方(いないかな?💦)、お暇な方はお付き合いください。
■壱
銀河鉄道走らせるのは
「星めぐりの歌」聴くためさ
初恋だったお姉さんちの
空き地に咲いたハルジオン
満員電車の中から見てる
雨に笑顔の白紫陽花
あの清流に還ってゆこう
滝や天敵待つけれど
あの日のままがこの部屋にある
めくれずにいるカレンダー
梅雨の晴れ間にくすぐったいよと
シーツが風に笑う午後
流れ落ちてく汗も拭けずに
スイカ抱えて帰る道
手をかけ手を焼き手を離れゆく
そんなもんだと子をおもう
ひどい一日スマホの中に
そっと閉じ込め終電車
夕焼け空は永遠(とわ)の象徴
あした世界が終わろうと
■弐
髪にウェーブ 素敵と言われ
ネグセと言えず苦笑い
禁煙するかやっぱりやめるか
一服しながら考えよう
持ち上げられて祭り上げられ
つけ上がったら落とされる
証拠は十分揃っているが
起訴出来かねる わんこかな
議論白熱紛糾会議
肝心議題行方不明
その猫上手と言われたこの絵
ライオンだけど猫にする
ワンプレートがタイパに良いと
犬のお皿を買ってきた
二股三股かけられている
おいら掛け捨て保険かよ
仏間に並んだご先祖さまの
スキンヘッドの見事さよ
たぶんだけれど文春砲に
狙われている気がします
カレとの思い出まずは並べて
売れないモノはみな捨てる
挨拶原稿忘れてきたが
二分で終ってみな笑顔
■参
クラスのマドンナ争奪戦は
転校生がさらってく
初めてほの字は七歳の時
近所の姉さん十七歳
きみを想うと「ほぐれる」気持ち
「ほの字」を取ったらグレちゃうぞ
5cm伸ばせば手をつなげるのに
なぜに出来ない 帰り道
月の引力味方につけて
恋の魔法を試す秋
酔ったフリしてあなたの肩に
もたれかかって月見てる
キス寸前に頭をよぎる
昼に餃子を食ったよな
傷口触れない気遣いに濡れ
相合い傘の散歩道
密かに想っていたこの気持ち
密かなままで good-bye
半分こだね あたいの愛と
あんたの貯金仲良くね
時に残酷その優しさは
深く心を傷つける
別れを決めた浜辺にふたり
さざ波だけが聴こえ来て
■四
ゆるさが好きです古民家カフェの
少しガタつくこの椅子も
見えないけれどきっとあるはず
心の深さ夢の距離
ことばも時々休ませましょう
ふたりで夕焼け見てる時
癒され和むかほりの中で
ページも進む珈琲屋
健やか続くを明日も願う
良い日というのはそんなこと
七番線からふるさと行きが
発車しますと雪の中
ドラマチックな人生よりも
BGMの生き方を
まれに見つける真の友人
SNSの砂の中
ゆるり山あいコミュニティバス
和気あいあいと走ってく
絶滅危惧種の焚き火だけれど
ヒトの記憶に炎あり
ホッカイロよりも焼き芋よりも
言葉の温もり効いて冬
空にみつけたいちばん星は
優しい明日の音符かな
木枯らし吹く夜は屋台のおでん
芋焼酎で温まる
テープぐるぐる巻きダンボール
里の香りを詰め届く
初めて寝返り立っちにあんよ
すべてが君への「おめでとう」
重いかさばる処分に困る
それでもやっぱり紙の本
■五
なにか始める 季節は春が
いちばん似合う 風光る
きみの描いた素敵な空が
見知らぬ誰かの詩になる
健康目的セラピー行って
先生美人で不整脈
「いいね」の中には「なんでもいいね」
「どうでもいいね」も入ってて
世間この頃乾いてきたね
寛容という潤いが
売りたい本は買い手がつかず
高値つく本売りたくない
二度と来ることない旅先の
とんこつラーメン食べ終える
陽炎みたいに生まれて死んで
永遠のゼロの はざまの生
春光の中弾ける木の芽
物語が今 始まった
以上、今回合せて73作品!
おはよねさん、お邪魔しました~☆彡
※ 『どどいつのほんつくれるかな』企画の締め切りは7月5日、まだまだお時間あります。
われこそはと思われる方、是非是非ご参加くださいね ♬
