動向を追いかけたい料理人が現れた【饗 くろ喜】
年齢も年齢なので、今知ってるラーメン屋だけを回ってれば正直満足なラーメンライフを過ごしてる自負はあるから積極的に新しい情報は手に入れてないんだけど入っては来る。

「饗 くろ喜」は妻からの情報だった。浅草橋で健康診断を終えた妻は電車で4駅先の超有名店に行くつもりだったけど空腹には勝てず、地下鉄に乗らずに近場のラーメン屋で現れたのが「饗 くろ喜」。
食べた妻から聞いた印象だと高級食材を使って、当然その分美味いけどお高い、ミシュランのビブグルマンとかに載ってるタイプの印象が強かった。私、そういうの苦手なんですよね、そういうのはラーメン屋がする仕事じゃないよねとか思ってて引き気味ではある。話を聞いた第一印象はそんな店。

で、妻の感想が「美味しかった行ってみてほしい、また行きたい」と大絶賛。話の種&そんなに言うのならと行けるタイミングを探って。2026年3月12日行くことにして、まずは予習がてらSNSフォローしてラインナップとかを確認した。結局、何を頼んでいいか定まらない、塩ラーメンが絶品らしいとは聞いたけど、限定メニューが目まぐるしく変わっている。いつもならレギュラーメニューを頼むけど、果敢に攻める黒木さんに敬意を評して限定のメニューにすると決めた。
お店着いたのは11:02開店して直ぐ15席あったはずの15番目に着席、見事に最初のターンとなった。次いつ来るかわからないから限定メニューの浅利70個相当を使用していると言われる『浅利味噌わかめそば(1800円)』にマンガリッツァ豚肩ロース焼豚(300円)、味玉(200円)、ワンタン(300円)と見えたもの全部トッピング。更に石巻産生わかめご飯(350円)を注文。更に隣の外国人が頼んで惹かれた名物の焼売(250円)も。
店内の装飾は落ち着いた雰囲気と音楽、いわゆるラーメン屋とは思えない感じ。座席が端だから店員さん3名のチームワークも観察出来たからか待ち時間も長く感じなかった。

11:21に最初の生わかめご飯と焼売が到着。


焼売、流石名物皮の食感が印象的、生わかめご飯もコリコリとしたわかめにインパクトあり、いつものわかめご飯には味わえない新体験だった。

11:30に浅利味噌わかめそばも到着。浅利70個の触れ込み強すぎて味噌であることに後になって気付く。印象としては「浅利ポタージュ」って感じ、これまた新体験、むしろそんな事思いもよらなかった。浅利のインパクト強すぎて、味玉や焼豚をもっとしっかり味わえばよかった。
後になって調べたら「マンガリッツァ豚」ってハンガリー原産の希少な豚で食べられる国宝だそう、無知って怖いな、しっかり待ち時間に調べりゃよかったと今更後悔。そんな中ワンタンは満喫しました。2個くらいかなと思ったらもっとあった。
そんな浅利味噌わかめそばだけど、店員さんから「卓上の七味をかけると美味しいです」とオススメあり、七味かけた後の変化が最高!最初からかけても良かったくらい絶品でした。
で、スープ残すのもったいないと思ったらわかめご飯のご飯にかけておじやにしようと生わかめをコリコリ食べ尽くしておじやも食べて、

お店出たのは11:44。店内入ってから40分以上滞在してた。まあ、3200円出してるしね、急がなくても良いよね。

店主の黒木さんはTwitterもnoteでブログも色々書いてらして、すごい読み応えある。
そしてこちらの勝手な解釈だけど、美味しい料理を追求してる中で麺類にたどり着いたんじゃないかって気がする。かと言って、麺類にはとどまらないかもしれない、なるほどだから「麺処」とかではなくて【饗(もてなし)くろ喜】なのか!と自己完結してしまったけど、追いかけたい料理人が現れた感じ。そんな頻繁に行けないけど、チェックし続けたい。ごちそうさまでした。
