蟋蟀在戸(10/18~22頃)
第51候 きりぎりすとにあり(秋の虫が戸口で鳴く時期)
わが家の畑には9月には虫たちがうごうごしていた。
夜になるときりぎりすも鳴いていたかもしれないが
今年は暑さに泣いているに違いない
蟋蟀でキリギリスともコオロギとも読むそうな
どうも、もともと秋にはコオロギが似合う
中国の詩集「詩経」には、蟋蟀は、7月は野に在り、8月は軒に在り、
9月には戸に在り、10月には床下に入るとされているそうな
野に在った虫たちは秋が深まるにつれて人家に近づいてくることになる
街の真ん中では感じられないが、秋深き家の中に虫が飛んでいた日を
なるほどあったなぁと思いだす
虫の音を聞き、秋がきたなぁと思い、虫の鳴き声が大きくなると
冬支度を始めねばなどと思い出すのは、日本に四季があるからであり
日本独特の風情であるに違いない
真夏日が続く10月も、来週になると一気に秋の訪れを感じる気温に
遅すぎた短い秋が、ようやくやってきそうな
わが家の畑では、未だに黄色いカタバミが咲いている
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