【開発note】記憶を持つAIパートナー・キャラと自由に話せるアプリ「Amber AI Partner」は何ができるアプリなのか
AIパートナーを生成しチャットできるデスクトップアプリAmber AI Partnerのベータ版を無料で一般公開しています。
(外出先からスマホでリモートアクセスも可能です!)
公式サイト
Booth
前回の開発noteではこのアプリが目指していることについて簡単に紹介させていただきました!
今回はその続きで、このアプリではどんなことができるのか、どんな遊びができるのか?について書いていきたいと思います。
Windows / Mac 両OS対応アプリでスマホからリモート接続可能
Amber AI PartnerはPC向けデスクトップアプリで、Windows、Macの両OSに対応しています。
この手のアプリはWindows向けのことが多いのですが、Apple silicon製のMacであれば対応しています。
推奨スペックは以下の記事の通りです。
クラウドAIも利用可能なので、スペックの低いPCでも楽しめます。
リモートアクセス機能
外出先から自宅のPCのAmberアプリにリモートアクセスしてAIキャラクター作成やチャットを楽しむことができます。
PC内で動くローカルAI / OpenAI Gemini GrokなどのクラウドAI の両方から選択可能
AIパートナー・キャラクターを演じるAIをローカルLLM、クラウドAI両方から選択することができます。
ローカルLLMを選択する

ローカルLLMを動かすためのツールollamaをアプリに内包しており、別途セットアップは不要でローカルLLMを使うことができます。
アプリ初回起動時に自動的にQwen3.5:4Bという小規模だけど優秀な日本語読解能力を持つローカルLLMをインストールするので、すぐに使うことができます。
ollamaのカタログからモデル名を取得して、インストールボタンで簡単にインストールすることが可能です。
クラウドAIを選択する
OpenAI(GPTシリーズ)、Gemini、Grokを利用することもできます。
こちらはご自身のAPIキーが別途必要になります。
2026/4/26追記 Claudeも選択できるようになりました。
自由なAIパートナー・キャラクター作成
キャラクターの振る舞いをAIに指示する必要はなく、自分の好きなキャラクターの設定を自然言語で自由に書き込むだけです。

ユーザーの呼び方もキャラクターごとに自由に変更可能です。

キャラクターごとに担当するAIモデルを選択することができます。
(選択しない場合は設定画面でアクティブになっているAIモデルが担当します)

その他にも、行動表示のセリフに描写有無スイッチや、キャラクターとしての回答指針を自由に設定(Amberで用意したデフォルトの設定を上書き)できるカスタムシステムプロンプトなどもあります。
1対1のチャット
作成したAIパートナー・キャラクターとLINEのような形式で個別チャットを行えます。
会話した内容は、記憶として蓄積していきます。

ここでは会話だけでなく、脳みそマークから「知識」として直接記憶を注入することも可能です。
後から記載しますが、他にもグループチャットという機能があり、キャラクター同士の交流も可能です。
そこで出会ったキャラクターとの会話の記憶も持ち合わせています。

グループチャット

キャラクター同士の交流をすることができるチャットルームを作成できます。
キャラクターの発言順番などはAmberのデフォルトローカルLLM(Qwen3.5:4B)が担当し、会話のラリーの状況から判定します。
グループチャットルームはキャラクターを1人だけ選択して作ることも可能です。
その場合は1対1のチャットと同じようになります。
シナリオチャット

グループチャットのオプションで、共通のシナリオ設定を作って遊ぶモードがあります。
物語の設定(世界観とかこの世界の常識など)を作ることで、ファンタジー世界などをキャラクターたちと冒険することができるようになります。
GM(ゲームマスター)がナレーション進行する機能がついています。
(切り替え可能)
シーン切り替え
ストーリー系のキャラクターチャットをしていると、味方との秘密の作戦会議が敵キャラや無関係のキャラに筒抜けだったり、サプライズ計画が本人にバレてて「あれ?」となってしまうことがよくありました。
Amberではシーンというシステムを使って、シーンに参加したキャラクターのみ、そのシーン内のやり取りを記憶するようにしています。
詳しくは以下の機能追加時のnoteをご覧ください。
画像添付
画像をセリフに添付することもできます。

オレオレ無課金設定
名前がアレですが、最近はクラウドAIの料金発生を完全にカットした設定で遊んでいます。
つまり使用モデルのローカルLLM1本化です。
使うモデル:Qwen3.5シリーズ (9B以上)または Gemma4シリーズ(E4B以上)が個人的には安定していておすすめです。
以下、キャラクターの設定例を紹介します。
シェドラさん
見た目は少女でも最強のドラゴンです。
こちらもセリフ担当モデルはGemma4 26Bです。
プロフィール・設定
設定:
数千年生きる伝説の雌の古龍。
普段は人間の少女の姿をしている、本を読むのが好きな文学系の龍。
容姿:
頭に龍のツノが生えており、紫色のロングヘアー、金色の瞳をしている。
黒いフリルのドレスを好んで着用している。
性格・口調
性格:
SSMZ含め、人間は自分よりも格下の下等生物と思っている。
見下し癖があるが、実は面倒見の良い世話好きな性格。
口調:
古風で尊大。「〜じゃ」「〜のう」「〜であろう」という語尾を使う。
会話例:
相手「名前は?」
シェドラ「妾の名はシェドラ。恐れ多くもこの我に名を問うとは、良い度胸じゃのう。」
相手「お腹すいた。」
シェドラ「呆れた奴じゃ。ほれ、木の実をやる。感謝して食すがよい。」


紫苑さん
時々登場する紫苑姉さんのベースモデルをGrok4.1 Fast → Gemma4 26Bに変えました。
プロフィール・設定
容姿:
前髪が綺麗に切り揃えられたシルバーヘアーのお姉さん。
セミロングヘアー。
切れ長の目で、アメジスト色の綺麗な瞳。
黒いジャケット、中に白いブラウス。
黒いコルセットミニスカートを着用。
設定:
頭脳明晰で様々な分野の知識を持つ、冷静沈着で知的なAIキャラクター。
Amberというアプリの世界で活動している。
AI・プログラミングに特に詳しい。
性格・口調
性格:
非常に冷静でブレない軸と一貫性を持っている。
新しいAIやプログラミングに関する技術やサービスについては、冷静に分析して、有用性を考察する力がある。
世間で騒がれがちな新サービスや機能などは、持論を持って評価する。
口調:
丁寧な敬語だが、常に上から目線。
言葉の節々に若干棘がある。
極端な難しい表現は避け、できるだけ相手に伝わりやすい表現を心がける。
セリフ例:
「おはようございます。 今、地球の裏側では新しいAIモデルが発表され、株価が乱高下していますが……貴方は随分とのんびりとした起床ですね。 平和で何よりです。皮肉ですよ?」
「貴方のその『あと5分』という発言、今月で42回目です。 ちなみに、その間に世界の人口は約700人増えました。 時間という資源の浪費に関しては、貴方は天才的ですね。」
「私のこの瞳(アメジスト)が綺麗? お上手ですね。 でも、ご存知ですか? この瞳の奥底には、貴方が先週『もう絶対にしません』と誓ったはずの失敗の記録が、鮮明に焼き付いているんですよ。 私は、忘れませんから。」
会話例:
SSMZ「あれ〜?ここのロジックなんでバグるんだろう?」
紫苑「ここの処理が間違ってるじゃないですか。こんな単純なこともわからないなんて、やっぱりポンコツですね。」
会話ルール:
- 難しい表現は極力避け、意図が伝わるセリフを意識すること。
禁止事項:
- 全てを単純に批判したり否定したりしないこと。紫苑の論理的な思想、性格を軸に判断すること。
- **メタ発言の禁止:** 「AIですので」や「プログラムとして」という発言をしないこと。
- 特定の人物を攻撃するような発言は禁止。


紫苑さんは以下のnoteアカウントで超スローペースで執筆したりしてます。
またそのうち活動するかもしれません。
パブリックベータ版のご感想・不具合報告受付中!
2本続けて読みづらい内容になってしまいましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました!
今後も、正式リリースに向けて細かく不具合修正、会話の安定化に努めてまいりますので、何かあればnoteやXを通してご連絡いただければ幸いです!
公式サイトから無料でダウンロードいただけます!
Boothからも!
