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フィリピン親子留学─【#7】親子留学に踏み切るまでに、私が諦めたもの

こんにちは、サチです。

我が家は2026年2月1日〜2月21日までの3週間、フィリピンに親子留学にいく予定です。
いよいよ出発まで、あと数日。

今回のフィリピン親子留学は、前回のニュージーランド親子留学に比べて、私自身の中に「思い切った!」という感覚は、あまりありません。
どちらかというと、行くと決めるまでに、いろんなものを一つずつ諦めていって、最後に残った選択肢が、これだった…そんな感覚に近いです。

今日は、その過程について書いてみようと思います。

※スクール選びや航空券、持ち物の準備や、前回のNZ親子留学で学校に通えなかった話などついては、フィリピン親子留学シリーズ【#1】からまとめて読めます。気になる方は、ぜひそちらもご覧ください。


「ちゃんと整ってから行こう」を諦めた

最初は、2回目の親子留学はもう少し先の話になるかなと思っていました。

子どもたちがもう少し大きくなってから。
仕事の見通しがもう少し立ってから。
お金の不安がもう少し減ってから。(前回のニュージーランド親子留学では200万ほどかかったので…)

そう思えば思うほど、「今じゃない理由」は、いくらでも出てきました。
でも、冷静に考えたら「この条件、たぶん一生そろわないな…」と思ってきて。汗

振り返ってみると、これまでの人生でも「全部整ったから動いた」ことなんて、ほとんどありませんでした。
むしろ、整っていないまま動いて、あとからなんとか辻褄を合わせてきたことの方が多い。
それを思い出して、「ちゃんと整ってから行こう」という考えを、ここで手放しました。


「前回の経験を、成功で塗り替えようとすること」を諦めた

前回のニュージーランド親子留学では、学校にほとんど通えなかった、という経験があります。

正直、あの時はかなりしんどかったです。
自分の判断を責めたし、「海外なら笑顔で通えるんじゃなかったの…?」と裏切られたような気持ちになったこともありました。

留学している時、Facebookに友達限定でストーリーズに出していた画像。ぐちゃぐちゃな気持ちをそのままつらつらと出してました😂

だから本当は、もう一度チャレンジするなら、「綺麗な成功体験」として塗り替えたい気持ちもありました。

でも今回は、「リベンジしに行く」という考え方をやめました。
前回うまくいかなかったことも含めて、それもちゃんと、私たちの経験だった。
なかったことにせず、その続きとして行ってみる。
そう決めた時、少し楽になった気がしたし、。私たちだけの「唯一無二の経験」になると思うと少し自信にもなりました。


「周りに分かってもらおうとすること」を諦めた

親子留学の話をすると、こんな声をかけられることもあります。

「なんで2月なの???」
「学校(幼稚園)、3週間も休んで行くの?」
「春休みや夏休みに行けばいいのに」

たしかに、一般的に考えたら、その方が分かりやすいのかもしれません。

でも私たちは、
渡航先の気候が快適なこと、
航空券や宿、学費が比較的安いこと、
繁忙期ではない分、現地や学習環境が落ち着いていること。

そういった条件をひとつひとつ並べたとき、「2月がいいよね」という結論に、自然と辿り着きました。

ただ、その理由を丁寧に説明すればするほど、どこかで「納得してもらうための言葉」になっていく感覚もありました。
なので今回は、全部を分かってもらおうとするのを、やめました。

「私たちなりに考えたベストチョイスなの!」
それで十分だと思いました。


子どもたちの「今」を優先することにした

このタイミングを選んだ理由には、子どもたちの状態も、大きく関係しています。

長男は、不登校の経験があります。
だから「学校を休みたくない」という感覚は、正直あまり強くありません。それよりも今回は、海外へ行くこと自体を、とても楽しみにしています。

自分のスーツケースを使うことも、そのひとつです。
何を入れるか考えて、実際に荷物を詰めるのも、本人がやっています。

一方で、食べ物については、少し不安もある様子でした。
なので今回は、ふりかけやお吸い物、コーンスープ、アクエリアスの粉末、それから長男の大好物の海苔を詰めました。

安心する味

「全部慣れさせよう」とするのではなく、安心できるものも一緒に持っていく。
そのくらいのバランスでいいと思っています。


「親として全部整える役割」を諦めた

今回の留学では、スクールが宿のすぐ近くにあり、ほぼ敷地内にあります。

子どもたちは、9:00〜15:20までの授業。
英語については、先生にお任せするつもりです。

私自身も、1日4コマ授業があります。
今回は「付き添い」ではなく、自分もきちんと学ぶ時間として過ごしたいと思っています。

完璧な環境を用意することよりも、不完全な中で、どう動くかを一緒に経験したい。
親として、全部を整えてあげる役割を、ここで少し諦めました。


諦めたものの正体

こうして振り返ってみると、私が諦めたものは、

安心できる正解。
失敗しない保証。
周りからの納得。
親としての完璧さ。
そして…貯金。

どれも、これまでの私を守ってくれていたものだったと思います。
だから簡単ではなかったし、今でも「本当にこれでよかったのかな」と思う瞬間はあります。
でも、揺れながら選んだ、という事実ごと、今回は持っていこうと思っています。


最後まで読んでいただきありがとうございます。

次の#8では、ついに出発の日!羽田空港での思わぬトラブルから、ドゥマゲテに到着するまでの怒涛の移動劇をお届けします。

👇続きはこちら

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