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「なんで勉強しなきゃいけないの?」に、何度説明しても響かなかった話

こんにちは、サチです。

長男が不登校になり始めた頃、毎日のように聞かれていました。

「なんで勉強しなきゃいけないの?」

この質問、親なら誰でも一度は聞かれて、そして一度は「ちゃんと答えたはずなのに、なぜか残り続けた」質問じゃないでしょうか。

私は、長男に質問された時、
「将来、選択肢が広がるからだよ」
と毎回答えていました。

歴史上の人物の話をしたり、身近な大人(家族、親戚)の例を出したり、その時その時で「今度こそ伝わるかもしれない説明」を用意して。

でも、全っっっ然、響かない。

同じ質問を、毎日、同じトーンでされて、正直うんざりもしていました。
「なんでまた同じ質問するの!?もう何度も答えてるじゃん!!」と。


正論は、子どもを動かさない

勉強したら、将来の選択肢は広がる。
これは、今でも正論だと思います。

でも、いまがしんどい子に、「将来のために」は届かない。
特に、当時の長男は「将来を考えて〜」なんて、1ミリもできない状態でした。
それでも私は、説明し続ければいつか伝わると信じていました。
今思うと、「分からせよう」「納得させよう」としていた時点で、子どものしんどさより、親の正しさを優先していたのかもしれません。


「勉強」って、本当にそれだけ?

子どもとの関わり方や教育観を見直す中で、だんだん思うようになりました。

そもそも「勉強」って、しなきゃいけないものなのかな?って。

長男が言う「勉強」は、たぶん「授業」のことだったんだと思います。
教室で机に座って、先生の話を聞いて、教科書を読んで、板書して、問題集を解く。

でもそれだけが勉強じゃないんじゃないか?

料理を作るのも勉強だし、友達とやり取りするのも勉強だし、ゲームだって、私は立派な勉強だと思っています。
つまり、私が言いたいのは「学校の勉強=学びのすべて」ではない、ということです。

Minecraftなんて超立派な教材と言えますよね。
今うちの兄弟がハマっているポケモンフレンダだって、数字の勉強になるしお金の勉強にもなる。

ポケモンフレンダをやるたびにお年玉がガンガン減っていることも一応分かっています

「勉強」よりも、「学び」って言葉の方が近いかもしれません。
ちょっと乱暴だけど、生きてるだけで、人は毎日なにかを学んでいる。
だから、今の「学校の勉強」が合わない子は、無理にやらなくていいと、私は思っています。


親には見えない「面白い世界」

長男は小さい頃から、算数というか、数が好きでした。
今は、何やらよく分からない動画を見て、キャッキャウフフしています。

「ママ、これめっちゃ面白いから見て!😆」

そう言われて一緒に見るけど、正直、私には1ミリも面白くない…というか、もはや何言ってるか分からん(YouTuberさんごめんなさい🙇‍♀️)
最後まで見るのは、もはや苦行レベル…😂

でも、「面白いんだね」と言って一緒に見ます。
(動画を流してる間、私がちゃんと見ているかどうか、チラチラ見てチェックしてるし…笑)

動画は、私にとっては面白くないけど、これを面白いと見ている長男の感性を知ることができるのは、面白い。(霊夢と魔理沙が好きらしい)

最近では、計算機で私の知らない使い方をしていて、「見て〜!!😆」と画面を披露されるけど、私は「え…?」ってなるだけ。

オーバーフローって何?

それでも本人は、めちゃくちゃ楽しそう。
日々、計算機を操作してはニヤついています。

きっとそれが、長男にとって「世界が面白く見える勉強」。
親の私には見えない世界がある。
でも、それでいいと思っています。
私には理解できなくても、「理解しようとしなくていい世界」があることを、長男から教えてもらっている気がします。


学校というシステムとの距離感

画一的な「勉強」は、基礎学力の底上げには、とても役立つものだと思います。
そういう意味では、日本の教育システムが悪いとは思っていません。
ただ、うちの長男のように、合わない子には、まったく合わない。
不登校は解消されましたが、学校へ行っても、出たくない授業(体育や音楽、習字など…)の時は保健室に退避しているようです。

だから私は、「絶対に学校に行くべき」「行けば全部うまくいく(行かないとダメ)」と、また考え方が偏ってしまわないように、日々、意識しています。
このnoteは、つい「正解」に寄りたくなる自分への、メモのようなものです。


今なら、こう答える

最近は聞かれませんが、もし、また長男に「なんで勉強しなきゃいけないの?」と聞かれたら。

「したくない勉強は、しなくていいよ。
したい勉強だけしよう。
そしたら、世界が面白く見えるよ」

今の私なら、そう答えるかな、と思います。

皆さんは、お子さんに「なんで勉強しなきゃいけないの?」と聞かれたら、どんな風に答えますか?


最後まで読んでいただきありがとうございます。
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