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カラスに挟み撃ちされていた捨てうさぎ

先日セイブザラビッツにまたまた新しい保護うさぎがやってきました。
目撃情報によれば10日間以上はここで生活をしていたと思われるライオン系の小さな女の子です。その間には台風や雨が降る日もありました。

公園や住宅街、街中にある草むら、河川敷などでうさぎを目撃することがあったら99%は迷子か捨てられたうさぎになります。うさぎの場合で迷子は珍しいことなので、捨てられた可能性の方が圧倒的に高いです。

たまに在来種のニホンノウサギを見つけた方、赤ちゃんが捨てられていると勘違いして保護される方がいらっしゃいますので、
ノウサギ(野生)かアナウサギ(ペット)か分からなかったら検索してみてくださいね。

もしかしてまだ1歳くらいかも?

今回捕獲・保護をしたうさぎは仮名を「ニーナ」と名付けました。
女の子です。

比較的に人に慣れていたこともあって捕獲に長時間かかるといったこともなく、施設に入ってケージの暮らしになっても、わりと順応が早く、ペレットや牧草もとてもよく食べてくれています。

ただ捕獲するというのはとても簡単な話ではありません。
すでに数日経っている場合、まわりに非常に警戒しながらすぐに逃げられる体勢で動く子が多く、人の一歩で草や土の軋む音、手の動きなどで敏感に草むらの中に逃げて行ってしまいます。

それこそ「捕まえられる」=「死」を
意味する本能が強く働くのかもしれません。

多くの方はこのように「捨てられた」うさぎを現場で見かけることはほとんどありません。そもそも捨てられたとしても人目につかない場所であったら気づかれることはないでしょう。生きて見つからないこともよくある話です。実際死んでしまったうさぎを保護したこともあります。

この子は実際2羽のカラスに狙われていて、たまたま見かけた方がカラスを追い払ったという話も聞きました。

命を捨てるって犯罪になってしまいます。
どんな事情があっても野に放つは自由を意味することではありません。
見殺しにしたことになってしまいます。

どうか飼えなくなった時は、周りに相談してください。
そしてこれからうさぎを迎えたいと考えている方も、実際このように手放す方がとても多い生き物であることも知っておいてほしいなと思います。


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