D-Wave Quantumの「受注$30M」「防衛進出」「二本立て量子」による新段階
2026年の年初、D-Wave Quantum Inc.(以下、D-Wave)は、事業戦略の方向性を見直す局面に入った。これまで同社は「量子アニーリング」を中心に展開してきたが、2026年1月の発表内容からは、研究開発に偏った位置づけにとどまらず、より具体的な用途や顧客課題に沿った事業展開を強める意図がうかがえる。
本レポートでは、2026年1月に公表された新規受注(Bookings)約3,000万ドル、防衛分野での取り組みとしてのAnduril IndustriesおよびDavidson Technologiesとの提携、さらに、Quantum Circuits Inc.(QCI)の買収を踏まえた「アニーリングとゲート型を併用するデュアルプラットフォーム」方針の3点を軸に、足元の事業状況と今後の成長シナリオ、想定される課題を整理・分析する。
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