マイケル・バーリ vs テスラ:「リディキュラス(馬鹿げた)に割高」な株価と、1兆ドル報酬に隠された“悲劇の代数”

2025年12月1日、金融市場は現代における最も先鋭的な「価値」と「物語」の対立を目撃することとなった。その中心にいるのは、2008年のサブプライム住宅ローン危機を予見し、映画『マネー・ショート(The Big Short)』のモデルとなった伝説的な投資家マイケル・バーリ氏と、イーロン・マスク氏率いるテスラ社である。マスク氏に対する前代未聞の「1兆ドル(約150兆円)」規模の報酬パッケージが株主総会で承認された直後、バーリ氏は自身の新たな発信拠点である『Cassandra Unchained』を通じて、テスラを「リディキュラス(馬鹿げているほど)に割高」と断じ、同社の評価構造に潜む数学的な欠陥を指摘した。
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