米国でクリプト永久先物に道筋:Coinbase・Kalshi・Robinhoodが狙う規制下デリバティブ市場
暗号資産(仮想通貨)のデリバティブ市場において、満期が存在しない「永久先物(Perpetual Futures)」は、これまで主に海外の取引所やオフショア市場において大きな取引量を集めてきた金融商品である。米国内においては、規制当局による明確な枠組みの欠如や、レバレッジ取引に伴うシステミックリスクへの懸念から、個人および機関投資家向けの提供が厳格に制限されてきた背景がある。しかし、2026年5月、米商品先物取引委員会(CFTC)が、Kalshiによるビットコイン永久先物の上場を承認し、同時にCoinbaseの関連会社に対して米国顧客をグローバルな永久先物・オプション市場へ接続する道を示したことで、米国においても「規制下でクリプト・デリバティブを提供する」方向性が具体化し始めている。
ここから先は
10,218字
/
1画像
この記事のみ
¥
500
Amazon Payで支払うと最大2%還元のチャンス! 9/30まで
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?

