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テック大手はなぜBroadcomと組むのか ── NVIDIA依存から“カスタムAIチップ”へのパラダイムシフト

2023年に幕を開けた生成AIのゴールドラッシュは、半導体業界にかつてない規模の資本集中と技術革新をもたらした。その中心に君臨したのは、疑いようもなくNVIDIAである。同社のH100 GPUは、AIモデルの学習に不可欠な「つるはし」として、あるいは「AI界の基軸通貨」として、シリコンバレーの富と権力の象徴となった。しかし、2024年後半から2025年にかけて、業界の深層海流は静かに、だが確実に変化の兆しを見せている。それは、Google、Meta、Microsoftといったハイパースケーラー(巨大クラウド事業者)たちが、NVIDIAへの一方的な依存構造から脱却し、Broadcom(ブロードコム)を中核とした「カスタムAIチップ(ASIC)同盟」とも呼べる新たな供給体制へとシフトし始めているというパラダイムシフトである。

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