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2月15日の空|雪原に昇る天の川を求めて

2月の中旬で月明かりのない夜といえば夜明けに昇ってくる天の川を僕ら星屋は狙います。どこで撮るかと考えたとき、手っ取り早いのは海側へ行くことです。東の空が暗い海沿いなら、鮮やかな天の川を捉えることができますし、水平線ぎりぎりまで星を撮ることができます。

しかし、雪景色の中から昇ってくる天の川もまた、格別に美しいものです。今回はその「雪のある風景」を狙って撮影に出かけてきました。

予報を信じて、場所を切り替える

実は、当初予定していた候補地は天気が悪化してしまい、泣く泣く断念。別の場所へ移動することにしましたが、この場所は夜半までは天気が崩れる見込み。ただ、深夜2時ごろからは晴れ間が見えるという予測でした。
2時ごろ、予報通りに快晴となりました。

スノーシューを履いて、初めての撮影場所

初めて訪れる場所だったため、暗闇の中、スノーシューを履いて雪を踏み締めながら進みました。しばらく歩いてようやくここはいいかもという撮影ポイントを見つけたときには、ちょうど天の川が昇ってくるタイミング。

なんとか時間に間に合い、昇る天の川から薄明が始まる瞬間まで、シャッターを切り続けました。

それでは、2月15日に撮影した写真をご覧ください。


雪原から顔を出した天の川
Nikon Zf NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S ⇒24mmF2.8 ISO6400 25秒 リアプロソフトン050
撮影地に到着した時はちょうど天の川が地平線から昇ってくる時間でした。



雪原と昇る夏の大三角
Nikon Zf NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S ⇒18mmF2.8 ISO6400 30秒 リアプロソフトン050
夏の大三角が昇ってきました。人々が歩いた足跡とともに。



傾きゆく北斗七星、しし座
Nikon Zf NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S ⇒14mmF2.8 ISO6400 25秒 リアプロソフトン050
夕方昇ってくる春の代表的な星座であるしし座も夜明けには西の空に傾いています。



1本の木とさそり座付近の天の川
Nikon Zf TAMRON 28-75mm F/2.8 G2 (Model A063)⇒34mmF2.8 ISO6400 20秒
1本の木とそれに続く足跡が象徴的な風景でした。フィルターを外して天の川を描写しました。



雪原と夏の大三角付近の天の川
Nikon Zf TAMRON 28-75mm F/2.8 G2 (Model A063)⇒28mmF2.8 ISO6400 25秒
昇る夏の大三角もご紹介しましたが、こちらはフィルターを外して天の川を主役にしています。



さそり座からはくちょう座までの天の川
Nikon Zf NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S ⇒14mmF2.8 ISO6400 25秒 リアプロソフトン050
14mmだとはくちょう座のデネブからさそり座までを写すことが出来ます。たった1mm短い15mmでもこれは撮れないので、星景写真では14mmが欲しくなります。



顔を出したカシオペヤ座と夏の大三角
Nikon Zf NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S ⇒14mmF2.8 ISO6400 25秒 リアプロソフトン050
早くもカシオペヤ座が顔を出しました。



雪原の向こうに昇る夏の天の川、夜明けの気配とともに
Nikon Zf NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S ⇒18mmF2.8 ISO6400 25秒 リアプロソフトン050
薄明の光が差しこみ、おもわず見とれてしまうような美しい空の時間帯となりました。



色を変え始めた空と、消えゆく天の川
Nikon Zf TAMRON 28-75mm F/2.8 G2 (Model A063)⇒51mmF2.8 ISO6400 10秒
だいぶあたりが明るくなり天の川が空に溶けていきました。

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星空写真家 × 会社役員 | 「好き」を「得意」に変える案内人 | 前田徳彦 最後まで読んで下さり、ありがとうございます!