肝を学ぶ50日|Day50:春と土用、そして夏へ
今日で「肝を学ぶ50日」は最終回となります。
◾️春という季節
春は、肝と胆が一生懸命働きながら、
動き出し、広がり、揺れながら、
少しずつ気が膨らんできた季節でした。
一歩踏み出したこと。
立ち止まってみたこと。
感じたこと。
迷いや違和感も含めて、そのすべてが、
わたしたちの中で動いてきたエネルギー(=気)です。
◾️季節は、春から夏へ
そんな春も、土用の期間を挟みながら、
少しずつ夏へと移行していきます。
日本ではその間に、梅雨の季節を迎えます。
しとしとと降る雨の中で、
外に向かっていたエネルギーが、
少しずつ内側へと戻っていく。
そんな時間でもあるのかもしれません。
夏は「心」の出番です。
◾️土用という時間
季節の流れは一度、土用へと向かっていきます。
土用は、内に戻る時間。
それは、自分の内側に戻るだけでなく、
家族や、気のおける相手、仲間と向き合い、
つながりをあらためて感じていく時間でもあるのかもしれません。
◾️土用は、受け止める時間
土用は、揺らぎや迷いが起こりやすい時期。
ですが、だからといって
決して、何かをしてはいけないわけではなくて。
春の間の経験や学び、
そのとき起こった出来事に、
どんな気づきがあるのか。
それを受け止めながら、自分の中で咀嚼していく時間です。
◾️脾は成長の土台
中心でつなぎ、まとめていくには、
脾(お腹・胃腸)の気(=エネルギー)がとても大切です。
春に動き、経験し、揺れたものを、
土用の脾で一度受け止め、まとめていく。
思(し・おもい)が巡り、
それを言葉にしていく中で、
「こうしたい」という意(い)が生まれ、
中心が少しずつ定まっていく。
それは、思も、意も、言葉も、
すべてがエネルギー(=気)だから。
結果的に、肚(はら)が据わり、
それは、夏の成長へとつながっていきます。
◾️脾という中心
脾は、中心にあって、
つなぎ、和ませ、全体を調整していく場所です。
脾が弱いからできない、のではなく、
やっていく中で、少しずつ気は育まれていくもの。
動くことで、気が生まれていきます。
◾️そして夏へ
一度、内側に戻るからこそ、
夏に自然と花が咲いていきます。
土(脾・土用)が整うことで、
次の季節である火(心・夏)が、
無理なく、健やかに巡っていきます。
◾️巡りの中で生きる
わたしたちは、自然の流れの中で生きています。
動くときも、立ち止まるときも、
つながるときも、
そのすべてが巡りの一部。
整えようとしすぎなくても、
無理に変えようとしなくても、
巡りは、いつもそこにあります。
あなたの中にある巡りを、
今日も大切に感じてみてくださいね。
--
50日間、どうもありがとうございました😊
いいなと思ったら応援しよう!
頂いたチップは書籍の購入等、勉強のために使わせて頂きます😊