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『ペーパーマリオRPG』の楽曲が公式配信された喜びを分かち合おう

 NintendoMusicで『ペーパーマリオRPG』が配信された!
 僕はペパマリシリーズ、特に初期3作品が大好きなので、これは嬉しくてたまらん訳です。「ゲームのサントラ」という文化自体は昔からありますが、当時の任天堂は自社作品のサントラをほぼ出していない。例外的なケースとして、カービィの『20周年スペシャルコレクション』という記念作がWii向けに出ており、これにメモリアルサウンドトラックが附属している。

 たまにこういうファンアイテムを作ることがあるんですよ。古参ユーザーを大切にする任天堂らしい計らいです。
 ただ、これはあくまでも一部の特例である。ペパマリRPGはGCの作品だ。もちろんサントラなんて無かった。実機を立ち上げるか、ネットに上がっているBGM全集(非公式)を再生するでもしななければ音源を聴けない。ゲーマーにとってあるあるの悩みでしょう。
 ゲームの性質上、KONAMIの音ゲーなんかは毎作律儀にサントラを出していますが、大人の事情で収録できない曲もあったりして、それはそれで不満の声が上がったりもする。ファンの心は繊細で複雑、ってわけね。いや、ただ厄介オタクなだけです!

 NintendoMusicにペパマリRPGが登場しただけでも嬉しいのですが、なんとGC版とSwitchのリメイク版が個別に収録されているのだ!素晴らしすぎる……。というのも、リメイク版をプレイした時、僕はそのBGMに大変心を奪われたのです。
 ペパマリRPGは、マリオならお馴染みの全8ステージ構成ですが、GC版では雑魚戦のBGMがすべて同じだったのですね。しかし、リメイク版ではステージの雰囲気に合わせて原曲がアレンジされているのです!しかも結構大胆に。僕はステージ5のトロピカルなアレンジがお気に入りだ。

 タイパ重視の昨今ですから、少しでもユーザーを退屈させないようにとの配慮が見て取れる。そのほか全編に渡って音楽が最高で、発売前にあった「リメイクは嬉しいけど大丈夫かな、色々と……」という漠然とした不安が一気に吹き飛んだ。
 ちなみに、リメイク版ではゲーム中のとあるギミックでGC版のBGMへ切り替えることができる。

 それだけ音楽に拘りを感じた当作品だからこそ、NintendoMusicでの配信がめちゃくちゃ嬉しかったんです。しかも、GC版は全111曲、リメイク版は全275曲という大ボリュームっぷり。『あつ森』の全407曲には敵いませんけど……。まあ、あちらは季節や天候、一日の時間帯別にそれぞれBGMが作られているし、とたけけもあるしね。いずれにせよ、こりゃCDでサントラ出すのは一苦労二苦労ってわけだ。

 贅沢を言うようですが、あとはペパマリRPGの前作『マリオストーリー』のサントラ配信をお願いします!!!実はマリストにはCDのサントラが存在していて、しかしプレ値で取り引きされているのが現状。ファン垂涎モノです。せめてデジタル配信でどうにかなりませんか!神様仏様任天堂様〜!

 最後に、特に好きなBGMを紹介!

 やっぱりランペル戦だよね。陰鬱な雰囲気とブラックユーモア、ランペルの子どもっぽいキャラクターの愛らしさ含め、ステージ4の完成度は頭抜けている!それを象徴するようなボス戦BGM。半日聴いていても飽きないけど、気づいた時にはブタにされちゃうかもな!

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