終戦の日に思う
私が生まれた時には既に戦争は過去のものでした。第二次ベビーブームに生まれましたので戦争の悲惨さを実体験としては知りません。
日本は好景気に突入し、私が就職する頃には就職氷河期に突入してました。
失われた30年の初期に社会人になり、昔なら定年だった年になりました。
人生の晩年を迎え終戦の日に思うことは私が生まれてから今まで日本は平和だったということです。
これは日本に生まれた幸運なのでしょう。
不況になってから社会人に成りましたが私の周りに実際に食べ物に困ったという人にはあっていません。勿論、第二次大戦中の話で困った事などは聞いた事があります。
世界ではイラク戦争や現在のウクライナ侵攻やイラン攻撃など大なり小なりの戦闘行為は続いてきました。
グローバル化に伴い日本を渦巻く環境は激変しています。日本も国際貢献という名のもと海外での自衛隊活動も本格化していました。
バイオという流行りで生物を専攻した私は環境変化に対応出来るものしか生き残れないという自然界のルールを学んでいます。
日本の現状はバブル崩壊前のプライドを捨てきれず日本の沈没と世界情勢の認識不足の政治家と官僚とメディアによる衰退期だと思っています。
自衛隊の皆さんには災害救助などで活躍していただく未来を希望します。
古代ローマの格言「汝平和を欲さば、戦への備えをせよ」も分かってはいます。
日本は民主主義を勝ち取ったわけではなく政治に対する教育が行われていません。
ただし、その民主主義になったのには多大な犠牲者がいたことは忘れてはならないと思います。
民主主義である以上、失われた30年の責任は私にもあるでしょう。目の前の仕事や生活を頑張ってきましたが投票に行っても政治に対して積極的に声を上げなかったことは認めます。
ただ政治家や官僚などは税金からお金を貰っている専門職なので私利私欲に走らず未来の日本を良くしてほしいです。
物価マクロスライドとこれからの人口減少とインフレを考えると私が年金をもらう頃にはもっと生活が厳しくなると思ってます。
今、日本に働きに来ている人達は今後円安が進み、新興国の成長率を考えると、近い将来には日本に来てくれなくなるでしょう。
未来は子ども達のためにあってほしいです。
戦争は良くないと思いますがアメリカの核の傘下にいるためイラン攻撃の国際法違反ですら指摘出来ない日本政府の立場も理解できます。
永世中立国であるスイスは今でも軍事訓練があり国民にはシェルターが義務付けられています。
日本が平和ボケであるという指摘は事実だと思います。
それでも戦闘行為に参加しないこの国に暮らしてこれたことに関しては感謝しています。
外貨資産も多く政府の借金も多いとはいえ海に囲まれた四季を持つ島国、世界的な企業もあり過度に悲観する必要はありません。
しかし問題を先送りにし緩やかに衰退する事は自滅行為です。
お盆でもあるのでご先祖様に想いを馳せ、この国ついて考えてみる機会の一つとしたいと思います。
