Photo by
ilo
怒ることは悪いのか。
一般的に「怒られる」ことは「叱られる」ことと混同されることが多いです。私もよく怒ってるって言われますが、怒ることは感情を出して相手にぶつけることなのでそれに該当しません。なぜなら私の場合は語気が強いですが感情をぶつけはしないからです。
そしてこの語気が強い「叱り」に対して耐性がない子供が増えている気がします。もしかしたらその子の中では語気が強い言葉を使われたことが少ないのかもしれません。でも私が思うのは冷静に話して理解できるほど子供の頭が回るとは到底思えないわけです。つまり人にもよりますが理解してるようで私たちが思うことや感じてることを1/10も理解してない可能性があるということです。
語気を強くすると「怒られた」と認識しやすいわけですが、目的は物事の理解よりも「それが良くないことなんだよ」と分からせることだと思うんですね。私達も大人になってやっと意味がわかったことって沢山あると思うんです。「あの時、あんな言われ方したけど、こんな理由があったんだな」みたいなことです。子供がそれを冷静にいちいち説明して理解できるでしょうか。
それを理解させたと錯覚するから2度目3度目が起きた時に本当の意味で「怒る」んでしょうね。また同じようなことは起きます、子供なんですから。それを繰り返すことで学習するのに1回で分かるわけないんですよ。
「怒られる」ことが今の子供にとって必要なことだと私は思っています。もちろん感情をぶつける意味ではなく、強くそれが良くないことだと教えるためです。そういうものの耐性がついてきて初めて強くなっていくこともあるのではないでしょうか。
何でもかんでも守ることがいいことだと言われる昨今、本当に大切なことを伝えなければならないと思います。
