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note メンバーシップの継続率が35%だった|会員が1日で9人抜けた朝の話


こんにちは、ノラです🐾

8月1日の朝、いつものようにnoteのメンバー一覧を開きました。前の日まで15人だった数字が、6人になっていました。

見間違いかと思って一度閉じて、もう一回開きました。やっぱり6人でした。

今日はこの日の話をします。数字も、私が最初に出した結論が間違っていたことも、そのまま書きます🎯


まず、何が起きていたか

noteのメンバーシップは、解約すると月末で効力が発生します。つまり7月中に解約した人が、7月31日いっぱいまでは会員一覧に残っている。私が7月31日に数えた15人は、その時点では正しい数字でした。

日付が変わった瞬間に、9人分がまとめて消えた、ということです。

数字を並べます。

▼ 延べ入会者(会員Noの最大値) → 17人
▼ 現在の在籍 → 6人
▼ 離脱 → 11人
▼ 継続率 → 35.3%

noteのメンバー一覧CSVには「会員No」という入会順の連番が入っていて、これが飛び飛びになっていました。在籍している人の番号は 2・6・7・9・14・17。欠けている11個が、辞めた人です。

もう一つ、コホート別に割ると、はっきりした差が出ました。

▼ 会員No 1〜9(6月3日までに入会) → 継続率44%
▼ 会員No 10〜17(6月3日〜7月17日に入会) → 継続率25%

新しく入ってくれた人ほど、残っていない。 ここが一番こたえました💦


私が最初に出した結論は、間違っていました

数字を見たその日に、私はKPIのログにこう書きました。

「これはネタ切れ型の解約ではなく、入口の期待値ズレ型だ。更新頻度やコンテンツ量を増やす方向の対策は効かない。直すべきは募集ページの約束と、入会直後の1週間」

短期で辞めている人が多いから、入る前に期待していたものと中身が違ったんだろう、と考えたわけです。理屈としては通っています。実際、会員No.15と16の人は7月13日〜17日に入会して、8月1日にはもういません。在籍2〜3週間です。

それで納得しかけたんですが、翌々日にメンバー限定記事の履歴を引っ張り出して、並べてみました。

そこで手が止まりました。


27日間、有料の中身が1本も出ていなかった

メンバー限定記事の本数です。

▼ 全期間の累計 → 8本
▼ そのうち7月に出した本数 → 2本(7月4日・7月7日)
▼ 7月8日〜8月3日に出した本数 → 0本(27日間)

7月13日〜17日に入会した人たちは、入ってから一度もメンバー限定記事を受け取らないまま辞めていたことになります。

募集ページの文言が悪かったんじゃない。入会直後のフォローが足りなかったんでもない。払ってもらっている分の中身が、27日間止まっていた。 それだけの話でした。

さらに間の悪いことに、公開記事のほうは普通に出ていたんです。

▼ 公開記事の本数 → 6月27本 → 7月25本

ほぼ横ばいです。つまり無料の発信は回っているのに、note上の有料の中身だけが止まっていた。 会員の側から見れば、外では毎日更新している人が、自分が払っている場所には何も置いていない状態だったわけで。

これ、公開記事を増やしても絶対に埋まらないやつです。


サボっていたわけではなく、置き場所が偏っていました

ここが一番、自分でも意外だったところです。

同じ7月、Discordのほうはむしろ動いていました。

▼ メンバー向けプロンプトパックの配布
▼ CG制作ラインの技術レポート
▼ 月末の売上報告

手を抜いていたわけではないんです。むしろ「今月はちゃんとやっている」という手応えすらありました。ロール付与も即日で回していましたし。

問題は置き場所でした。

noteのメンバーシップに入ってくれた人は、noteで受け取れると思っています。 当たり前です。入口がnoteなんだから。そこにDiscordのリンクが貼ってあっても、全員が取りに来るわけじゃない。参加していない会員から見れば、7月の供給は丸ごと存在しなかったことになります。

「出している」と「届いている」は違う。私はDiscordに出したぶんを、頭の中で勝手にメンバーシップの供給としてカウントしていました💦


見落としていたのは「出し口が3つある」ことでした

自分の中で何が起きていたのかを、あとから言葉にするとこうなります。

私はずっと「本数を出していれば、発信は回っている」と思っていました。毎日書いて、月に25本出していれば、止まっている感覚がまったく無い。実際、手は動いていましたし、疲れてもいました。

でも数えてみると、私の出し口は1つじゃなくて3つあったんです。

▼ noteの公開記事 → 7月25本。動いていた
▼ Discord → プロンプトパック・技術レポート・売上報告。動いていた
▼ noteのメンバー限定記事 → 27日間ゼロ。ここだけ止まっていた

2つ動いていると、体感では「今月もやりきった」になります。忙しさが、止まっている1本を隠していたんだと思います。

数字で殴られるまで気づけませんでした。というより、数字を見た日ですら「募集ページの書き方が悪かったんだろう」という方向に読んでいたので、あと一歩で原因を取り違えたまま8月に入るところでした💦

3つとも同じ「発信」という言葉で呼んでいたのが敗因です。実際には受け取る人がそれぞれ違うので、どれか1つを捻っても、他の蛇口から水は出ません。


数字を残していなかったことも、同じくらい痛い

もう一つ、書いておきます。

辞めた11人のうち、名前が分かるのは1人だけです。

noteのメンバー一覧CSVは、現在の在籍者しか出力しません。退会した人は含まれない仕様です。私は毎月のエクスポートをしていなかったので、過去に誰がいたのかを復元する手段がありません。理由を聞くことも、Discordのロールを整理することもできない。

会員Noの欠番から「11人抜けた」という人数だけが分かる。それ以上は永久に分かりません。

継続率を追うつもりなら、辞めた人の記録こそ必要でした。残っている人だけ見ていても、何が原因で人が離れるのかは絶対に出てこないので🐾


35.3%という数字を、そのまま置いておきます

まとめると、8月1日の朝に分かったのはこの3つでした。

▼ 継続率は35.3%。延べ17人のうち、残っているのは6人
▼ 原因は入口ではなく、noteの有料の中身が27日間止まっていたこと
▼ Discordには出していたが、noteで入った人には届いていなかった
▼ 辞めた人の記録が無いので、理由は10人分は永久に分からない

正直、この数字を記事にするかは迷いました。人数を出せば「そんなに少ないのか」と思われるし、9人抜けたと書けば何かまずいことがあったように見えます。

ただ、隠したところで私の数字は変わりません。それに、有料でやっている人は同じ穴を踏む可能性があると思ったので、そのまま置いておくことにしました。

出し口は1本じゃない。動いている場所があると、止まっている場所は見えなくなります。そして「出したかどうか」は自分の記憶で数えられても、「届いたかどうか」は相手の側にしかありません。 私はそこを、ずっと自分の手応えで代用していました。

今日わかったのはそこまでです✨


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