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はじめまして、ストリートメディカルラボです。


ストリートメディカルラボとは

ストリートメディカルラボは、2019年に創設されたスクールです。
スクールポリシーは「病をみずして、人をみる」。
「医療とデザイン」二つの知見を持つ人材を輩出することを目的としています。

ストリートメディカルラボ2024 武部貴則学長と講師・第5期受講生


ストリートメディカルとは

Medicine for disease から Medicine for humanity へ

これまで医療は「病(Disease)の回復」を目的として、2000年以上の歴史とともに発展を遂げてきました。私たちはこれからの医療は、「ヒューマニティー(Humanity)の復権」を追究することを目的とした、より高次元の体系へ拡張していくと予測しています。

病(Disease)を対象とした医療においては、医科学が明らかにした再現性の高いエビデンスに基づいて、再現性の極めて高い固定された方法論を受療者に提供することが求められてきました。

しかし、ヒューマニティー(Humanity)の復権を目指す医療においては、このような病の予防や治癒を目的とした実践は、医療の一側面に過ぎないのではないでしょうか。もっと言えば、健康か否か、病気か否か、治療か否か、などのこれまでの医学的基準で対象を区切ること自体がナンセンスであり、人間らしい生活をおくることを目的とした「実践」が医療のコアに変わっていくものと考えています。

このような背景を、Medicine for Humanity時代へのシフト、と定義し、それに対応する実践技法を、ストリートメディカル(Street Medical )と定義しました。当スクールを通し、その可能性を社会に提案することを目指しています。


学長 武部貴則について

ストリートメディカルラボ 学長 武部貴則

ストリートメディカルラボの学長は再生医療研究者である武部貴則が務めてます。当ラボの創設者でもあります。

武部貴則のプロフィール(2025年2月現在)
大阪大学栄誉教授
大阪大学大学院医学系研究科器官システム創生学教授
東京科学大学教授
- 横浜市立大学先端医科学研究センターコミュニケーションデザインセンター特別教授
- シンシナティ小児病院 オルガノイド医療研究センター 副センター長/准教授
- 一般社団法人 STELLAR SCIENCE FOUNDATION 代表理事
- OPEN MEDICAL LABO 代表

再生医療の若手研究者として世界的に注目を受ける一方、クリエイティブエージェンシーの代表や若手研究者の支援を行う社団法人の代表理事を務めています。
昨年は哺乳類が肛門から呼吸できる腸呼吸を発見したことによるイグノーベル賞を受賞しました。

ストリートメディカルラボ創設ヒストリー

ストリートメディカルラボが生まれるまでの経緯に関しては武部学長著作の「治療では遅すぎる」を読んでいただくのが早いのですが、抜粋して以下に記します。

  • 2011年 MIRAI DESIGN LABO受賞 テーマ 「広告医学が拓く、新たな医療のカタチ」受賞詳細はこちら

  • 2013年 広告医学研究会発足 HPはこちら

  • 2014年 世界最大級の広告アワード カンヌライオンズ ヘルスウエルス部門にて日本人初のセミナー開催 当時の様子はこちら

  • 2014年 「太ると色が変わるパンツ」を開発

  • 2015年 「のぼりたくなる階段」 横浜シーサイドライン金沢八景駅

  • 2018年 世界初の医科学研究機関におけるクリエイティブ研究拠点 YCU-CDC(横浜市立大学 先端医科学研究センター コミュニケーション・デザインセンター)創設

  • 2019年 「広告医学」から「Street medical」

  • 同年ストリートメディカルスクール開校

  • 2020年2月 第一回ストリートメディカルトークス開催

  • 2024年 ストリートメディカルラボに第5期より名称変更し、開講

  • 2024年 ストリートメディカルトークス2024開催

結び

ストリートメディカルの概念は前身の広告医学から数えてもわずか10年ほど、まだ非常にニッチな考えではあります。
また当然ながら「予防」や「未病」などは学問として確立されており、一見すると従来の医学と何が異なるのかとお考えになる方も多くいらっしゃると思います。
次回からはストリートメディカルの概念の粒度が少しでも上がるようなコンテンツを書いていきたいと思います。

このストリートメディカルのnoteを通じて、少しでも「医療とデザイン」の未来を共に考えていただける方が増えていって欲しいです。

ストリートメディカルラボHP