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アイドルのゐぬ間に美術館

休みの日の片方はアイドル現場という日々が長らく続くと、そうでない時の休日はやけに時間が長く感じる。
アイドルを追いかけるのは趣味なのだが、趣味のはずなのにルーティンを感じてしまうのは不思議である。

ここ数年人生の気力とお賃金の大半を注いでいるばってん少女隊が、12月上旬のちゃんせた卒業ライブののちにしばらくイベントごとがなく、タイミングの良いことに行きたい美術展がその間の冬から春にかけて続けて開催された。
人生はうまくはめこまれている。
なお、2月にりるあちゃんにバレンタインチョコをもらいに行く特典会はしっかり参加した。4回目の本命(からもらう)チョコ。

花器のある風景(泉屋博古館東京)

この博物館、前々から気になっていてようやく行けた。
住友家の美術品保管のために旧住友家別邸跡地に作られた美術館。今回の展示も住友家に保管されている花器のお披露目。よ!麻布!と言いたくなる。
この美術展がまーーあ好みドストライクだった。
同系統の花瓶を固めて展示していて、それぞれの特徴や変遷が面白い。いくらでも眺められちゃう、故に閉館時間までに見切れなかった。
荷物を背負う牛の形の花瓶、蛤がモヤを吐いている花瓶、巾着型の花瓶…花瓶の耳が古来の怪物だったりするものもかわゆい。饕餮って十二国記以外で初めて見た。
家の床の間に飾りたい!と気持ちがはち切れんばかりだったが悲しきことに我が家には床の間はない。
図録は金額ノールックで買ったけど、いつの間にか図録って三千円超えとかするようになっちゃったのね。

アール・ヌーヴォーに一生魅了されている

異端の奇才 ビアズリー展(三菱一号館美術館)

ロートレック見に行きたいと思ったらロートレック展はすでに終わっていた。
展示を通して、私はビアズリーが好きなのではなくサロメの一幕が好きなんだなと気付かされる。
最後期の装飾文字の象などはまあまあ好きだったので、このままビアズリーが歳を重ねていったらというもしもを思った。
人混みがすごすぎて東京だなあと久々に思い、そして帰ってからぐったりしてしまった。

おお、ヨカナーン
これもよかった。モルグ街の殺人。

エミール・ガレ:憧憬のパリ(サントリー美術館)

東京でガレをやっていたら見に行かないわけにはいかない。
昨年の松濤で度肝を抜かれたこともあり、今回はオーソドックスで安心できる展示だった。松江からの展示品はなかった。ポーラ美術館、なんだかんだまだ行ったことないままだなあ。
東京に来て10年、足繁くガレを見に行ってるので5回目くらいの邂逅の子とかもいた。オダマキ、また会ったね。
葡萄の酒瓶はあれど、葡萄の盃が今回なかったのは残念。
そろそろ展示会グッズでガレのレプリカとか出してくれないかな…ガレ欲しくて定期的に探してるけど、怪しい通販サイトしか見つからないんだよな…
昔は動植物モティーフがほぼだった気がするけど、最近は歴史とか神話とかそのあたりモティーフも増えた気がする。見方が変わったのか、はたまた新しい個人蔵が実は出てきたりしているのか。
依頼主とうまく関係を築けなかったビアズリーと、サロンや万博でうまくアピールしていったガレの対比を思う。

日本の怪獣の頭。タイトルからしてかわいい🦁ིྀ
元になった備前焼の獅子頭
側面にバッタがいるのもかわいい🦁ིྀ
私の遺産はキマイラ。別作品でマンティコアもいた
私をガレ沼に落とした一つ、茄子。何回見てもお美しい🍆
ポップのジョッキ。これでビールを飲みたい人生だった🍺

https://www.suntory.co.jp/sma/exhibition/2025_1/index.html


さて、来週はいよいよばっしょー新体制おひろめということで、また更にりるあちゃんに身も心もずぶずぶにされる日々が始まる。
アイドルの居ぬ間に…といいつつばっしょー上京を知り、ばったりりるあちゃんに会っちゃったらどうしようと妄想捗る週末でもあった。私の脳みそはいつだってりるあちゃんに支配されている。

あんこう鍋を初めて食べたりもした。うまあんこう!


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