「意識低い系」でもFIREできるのか?
どうもこんにちは!さとりーまんです。
私はFIREを目指している一般会社員です。
このnoteをご覧いただいているということは、FIREに多少なりとも興味がおありかと思いますが、一応補足すると、FIREとは「Financial Independence, Retire Early」の頭文字を取ったもので、「経済的自立を果たして早期リタイアする」という意味の言葉です。
私はまだ退職はしていませんが、一応FI(経済的自立)は達成済みです。
FIREというと、投資や副業にフルコミットして頑張ってきた人というイメージがあるかもしれませんが、私自身は努力や頑張ることが大の苦手な「意識低い系」です。
そんな私でも30代でFIするところまでは来れたので、「自分にはFIREなんて無理だ」と思っている方でも全く問題ないと思います!
意識低い系って?
まず最初に、「意識低い系」という言葉はご存じでしょうか?
正式な定義があるわけではありませんが、「無理なくほどほどで現状維持していく」ことを望む人のことを指し、以下のような特徴を持つとされています。
・向上心が低い
・嫌なことを避けて通ろうとする
・仕事や面倒事が嫌い
・できれば何もしたくない
・嫌いな言葉は「努力」と「ガンバル」
高い目標を掲げて自分の競争力を追求し、自己成長に余念がない「意識高い系」とは対極に位置する人達のことですね。
(厳密には、「意識高い系」は理想ばかり高く実態が伴わない人を揶揄する言葉らしいですが、ここでは「意識高い系⇔意識低い系」という意味合いで統一します。)
意識低い系になる理由は人それぞれで、苛烈な競争社会で打ちのめされて頑張ることに価値を見出せなくなってしまった人もいれば、特にこれといった理由はなく、気付いたらそういう性質だった人もいます。
私自身はというと、物心ついた時から上記の特徴をフルコンプリートする生粋の意識低い系でした。20代前半の頃は周囲の環境もあってか、ビジネスマンとして高みを目指そうとしていた時期もありましたが、本来の性質とは逆のことをしていたのですぐにしんどくなり、意識低い系の世界に戻りました笑
意識低い系も悪いことばかりじゃない
意識低い系の人達は、とかく「やる気が足りない」とか「怠け者」と言われ、特に上の世代からは物足りないイメージを持たれてしまいがちです。
実際そういう面はあるのですが、一方で「効率性を求める」側面もあるような気がしています。
いくら意識が低いと言っても、仕事ができなくて怒られたり、誰かに迷惑をかけてしまうのはさすがに本意ではない。
そこで、とりあえず最低限の成果を出せるように、しかしなるべく頑張らずに済むように、できるだけ効率のいいやり方を考える、というフローですね。
逆説的ですが、「自分が楽をするためなら結構頑張れる」のです。
面倒な事務作業を効率化するために、自分でツールを作ってさっさと片付けてしまうとか。
しかし、「こんなツール作ってみたよ」と周囲に積極的に共有することはあまりしません。
仕事を効率化したからといって給料が増えるわけでもなく、逆にさらに多くの仕事を押し付けられたり、「こんなツール作ってよ」と頼まれてしまうリスクさえあり、自分の首を締めかねないと分かっているからです。
意識が低い割になんだかんだやっていける要領に良さがあるので、物事にフルコミット!全集中!で取り組めば、もしかしたらすごい成果を出せるのかもしれませんが、そんな疲れそうなことは決してしないのが意識低い系たる所以です。
要は、コスパ主義な面があるということですね。
意識低い系はFIREと相性がいい
これは主観ですが、意識低い系はFIREと意外と相性がいいと考えています。
向上心に乏しく努力が苦手な意識低い系は、競争社会では得てして不利な立場に置かれがちですし、常に成長を求められる環境は当人としても生き辛さを感じてしまいます。
ならば、そんな競争社会の外側に移ってしまえばいい。
FIREとは、意識低い系にとってある意味、生存戦略ともいえます。
FIRE成功者というと、現役時代にバリバリ稼いで高収入を得たり、起業して一発当てたり、副業を育てて事業化したり、不動産を何棟も所有して不労所得を得たりと、世間的には意識高い集団のように思われがちです。
しかし、意識低い系の特徴がFIREを目指す上で有利に働くこともあります。
①現状維持で満足できる
FIRE達成には支出を抑えることが重要なのですが、「向上心に乏しい」ということは「現状で満足できる」ということでもあるので、生活水準を上げる必要がありません。
コストを抑えた生活でも満足できれば、FIREに必要な資金も下がるため、それだけ達成が容易となります。
②余計なことをしない
投資には色々な種類がありますが、王道の投資手法として「インデックス投資」があります。
日経平均やS&P500といった、株式市場の指標(インデックス)に値動きをトラッキングさせるよう設計した投資信託(インデックスファンド)を買って運用を続け、市場平均と同等のリターンを得るという手法です。
世の中には数多の投資信託があり、流行りのAIやハイテク関連のテーマ株で組成したものや、勢いのある新興国株で組成されたもの、複雑な仕組みを取り入れて利益を追求したもの等、多種多様です。
ただ残念なことに、こうしたいわゆるアクティブファンドの多くは、インデックスファンドに長期リターンで劣後するということが分かっています。
そのため、インデックス投資は初心者向けとされつつも、最適解のひとつでもあるのです。
何よりインデックス投資は、自動買付を設定をすればあとは何もする必要がないため、非常に楽な投資手法です。
やることがほとんどないので「つまらない投資」ではありますが、物事にあまり手間をかけたくない、面倒なことが嫌いな意識低い系にはうってつけですね。
「余計なことをしない」というのは、投資においては案外重要で、個別株やアクティブファンド等をガチャガチャ入れ替えて売り買いするとリターンが却って悪くなってしまうことが往々にしてあります。
社会生活を送る上で何かと不利な立場に立たされがちな意識低い系ですが、このようにFIREを目指す上では、その特性が有利に働く場面もあります。
引き続き、私自身の経験も踏まえた「意識が低くてもできるFIRE戦略」を共有していきたいと思います。
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