【絵本感想】『 さかなはさかな 』
「 カエルとさかなが教えてくれる、自分らしく生きるヒント 」
《 読書感想 》
『さかなはさかな』は、レオ・レオニさんの心温まる絵本です。池に住むさかなとオタマジャクシが主人公で、成長するにつれて別々の世界で生きることになる二人の物語です。
物語の最初では、さかなとオタマジャクシは池の中で仲良く遊んでいました。しかし、オタマジャクシが成長してカエルになると陸に出られるようになり、外の世界を楽しむようになります。
カエルが鳥や牛、人間について話すと、さかなはその話を聞いて想像をふくらませます。ある日、さかなは自分も外の世界を見たいと思い、とうとう池から飛び出してしまいますが…。
さかなはカエルが見た外の世界を見ることが出来たのでしょうか?
最後にさかなが気づいた事、決意した事は何だったのでしょうか?
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
この本を読んで、さかなが自分らしさを見つけることが出来たところがとても印象的でした。私も他の人の生活や才能をうらやましく思うことがありますが、自分には自分だけの良いところや大切な場所があるんだなと感じました。さかなが「自分はさかな」と認める場面は、素直で前向きな気持ちを教えてくれた気がします。
また、さかなが想像した鳥や牛、人間がさかなっぽい姿になっている絵がとてもかわいらしく、思わず笑ってしまいました。特に、さかなの形をした鳥が羽ばたいている姿は面白くて、絵を見ているだけでも楽しい気分になれました。カラフルでおしゃれなイラストも、この本の魅力の一つだと思います。
さらに、さかなとカエルのやりとりがとてもほのぼのしていて、優しい気持ちになりました。特に、カエルが困ったさかなを助けてあげる場面では、自然と笑顔になりました。この二人の関係が、読む人の心を温かくしてくれるところが素敵だと思います。
この絵本を読んで、自分が今いる場所や周りの人たちのことをもっと大事にしたいと思いました。さかなが自分の世界を認めて幸せになったように、私も自分の中のいいところを見つけて、それを大切にしていきたいです。この本は、かわいい絵とあたたかいお話で、心に残る一冊でした!
『さかなはさかな』を読んで、みなさんはどう感じましたか?
私は、さかなが自分らしさを見つける姿に、とても勇気をもらいました。
最近は、転職や新しい挑戦が当たり前のようになっていますが、
「自分の居場所はここでいいの?」
と迷うこともありますよね。この絵本は、「自分らしく生きることの大切さ」をそっと教えてくれます。

さかなの想像するユニークでカラフルな世界や、カエルとのほのぼのとした関係には、自然と笑顔になれました。
この本を読んだあと、みなさんもきっと、少しだけ心が軽くなるのではないでしょうか。
シンプルで読みやすく、読むたびに新しい発見がありそうな、何度でも楽しめる一冊でした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
■ ネットでの作品紹介・感想
<店主おすすめ絵本>
— 絵本屋かささぎ (@ehonya_kasasagi) February 7, 2024
友達のかえるから外の世界の話を聞いた魚は、あれこれ想像して鳥や牛、人間の姿を思い浮かべます。
“隣の芝生は青い”
シンプルにまっすぐ、自分らしさの価値を感じられる絵本です。
『さかなは さかな』好学社
作:レオ=レオニ 訳:谷川俊太郎
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~ 『ほのぼの絵本』の感想文 ~
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