私がどんぐりアートを始めた理由②|巨大な五月人形と収納問題がくれたひらめき
公園に行くたびに増えていくどんぐり。
捨てるに捨てられない。
でも確実に増えていく。
気づけば家の収納を少しずつ圧迫し始めていました。
どうしたものかと途方に暮れていたとき、
ふと、ある出来事を思い出しました。
両親がくれた「巨大な」贈り物
それは長男が生まれたばかりのころのことです。
ある日突然、両親から電話がかかってきました。
「5月人形買って送っといたから!今日届くわ!楽しみにしてて!」
なんですと?5月人形?
あれですよね、ガラスケースに入った立派な鎧兜とか、金太郎の人形とかのやつ。
とてつもなく嫌な予感がよぎります。
そしてその日の夜。
「ピンポーン」
配達員さんが抱えてきたのは――
巨大な箱でした。
1.5メートル四方くらいはありそうなサイズです。
恐る恐る開けてみると
でけぇぇぇぇぇ!!!
そこには立派な鎧兜が鎮座していました。
当時は1LDKの賃貸マンション暮らし。飾る場所はなんとかなるかもしれない。
でも収納場所がない。
シーズンの1か月は飾れたとしても、残りの11か月どうするの!?
ベランダに置く!?
雨ざらしでデロデロになってしまう…。
さすがに困ってしまい、両親に電話しました。
「気持ちは本当にありがたい。でも置き場所がない。こういう大事なものは相談してほしい」
その後、お店に一緒に行って卓上サイズの小さな兜に交換してもらいました。
それでも収納時にはティッシュケース4個分くらいのスペースを取ります。
そのとき、ふと思いました。
もっと省スペースで飾れるものがあったらいいのになぁ。
そして気づいたのです。
――それなら、自分で作ればいいのでは?
家にはたくさんのどんぐりがあります。
子どもにとっての宝物だったどんぐり。
あのどんぐりが、飾れるものになったらどうだろう。
このひらめきが、どんぐりアートを始める最初の一歩になりました。
次回は、子どもの“宝物”だったどんぐりが実際に作品になった日のことを書いてみようと思います。
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