Montana!!!!
皆様お疲れ様です!!
STUDIO PRIMEのMASASHIです。
USのヒップホップシーンは、新譜のドロップやライブの勢いが全く止まりませんね😂
若手からベテランまでリリースのスピード感が凄まじく、少し目を離すと「1年分くらいの動きがあったのか?」と思うほど次々と新しいアプローチが飛び込んできます。
そんな刺激に満ちたUSシーンの魅力を紐解いていきたいと思います。
今日はニューヨーク・ブロンクス出身のこのアーティスト!!

French Montana!!!!!!
### 1. ブロンクスの空気感を纏った最新作
最近、Max Bとのコラボアルバム『Mac & Cheese 5』がドロップされましたが、これが非常にカッコいい内容でした。
特に注目したいのが、26曲目の**『Ever Since U Left Me』(feat. Ty Dolla $ign)。
この曲は、ニューヨーク・ニックスのリーグ優勝時に、Max BやRemy Maと共にストリートでパフォーマンスされたことでも話題になりました。
レミー、良いっすね〜!!彼女もブロンクス出身です👌
ここで注目してほしいのが、3人が着ているレザージャケット。「Pelle Pelle(ペレペレ)」というブランドで、Knicksの躍進に合わせてチームカラーのモデルを出しているのですが、これがめちゃくちゃカッコいいですね!!
ストリートのダンサーもプロモーションで着ていたので、その動きもぜひチェックしてみて下さい。去年あたりからNYのストリート系ダンサーがよくやっているムーブなので、ダンスをやっている方は必見です。

レミーが着ているのはレディースのモデルだと思いますが、上下バチバチに合わせていて最高にクール。こういうスタイルを完璧にこなす女子は、本当にアガりますね⤴️

さらに、この曲のREMIXにはLil Kim(リル・キム)も参戦!
彼女はブルックリン出身ですが、「クイーンビッチ」として君臨し、今のCardi Bやニッキーの先駆けとなったレジェンドです。ビッチ系フィメールラッパーのスタイルを確立させた彼女の存在感も、併せてチェックしてほしいポイントです。
こちらもぜひチェックしてみて下さい👌
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### 2.ヒップホップの聖地「ブロンクス」の今
フレンチ・モンタナのフッド(地元)であるブロンクスは、マンハッタンの北側に位置するエリアです。

ブロンクスには「Fordham」という駅があり、スニーカーショップやアパレルショップが並ぶショッピングも楽しい場所です。
今年の正月あたりに久しぶりに行ったのですが、コロナの影響かクローズしている店も多くて少し寂しかったですが、昔ながらのショップが残っているのを見るとホッとしますね。






ブロンクスは、サウスブロンクスから新しいドリルサウンドが生まれるなど、今も昔もヒップホップが満載な街です。フレンチが率いるレーベル『Coke Boys』が2010年頃に作っていた「クラックサウンド」も、今聴いても最高に渋いです。
この最後のCocaine Cityのフレンチのラップが面白い表現してたりするのですが、とりあえずそこは長くなるのでさておき、このビートに関して。
こちらはビートジャックでして元ネタはこちら👇
ちなみにビートジャックというのは元々ある曲のInstrumental(インストゥルメンタル)略してインストにラップや歌を乗せた物の事を言います。
こちらの曲のアーティストはJadakissというアーティストのビートなのですが、ここでついでにJadaというNYCの重鎮ラッパーの事を少し🤏
JadaはニューヨークのBronx地区の中の上の方のヨンカーズという地区出身のアーティストです。この曲もウンチク述べ出すと止まらないくらい長くなるのでひとまず。
話は戻してフレンチモンタナです😂
この様なダンサブルなサウンドもありまして、当時はクラブなどで結構ダンサーが使ってたと思います。
近年ではラテン系のノリのビートなど出していたり、
この曲、URLコピペするのに見たら19億回って🤯🤯🤯再生数エゲツないっすね🥶
その他にもこんな感じの曲だったり
ちなみにこのMVに出てきてる青いキャップを被って踊ってるキッズダンサーの子は、当時、結構話題になっていた子で、SNSなどで世界的にバズってて。バズってんなーと思ったら速攻でこのMVに出ていたりして。日本では考えられない規模で拡散されて一気にこんなMVに使われるほどのスターダムへと駆け上がって行ったり。
凄いですよね!!
世界というのは、狭い島国の日本人が思うよりも、とてつもなく広くて可能性も果てしなく広がっているという事です。
自分の可能性を狭いこの島国で終わらせるか。
はたまた世界という広い所を目指してみるか。
それもまた一度しか無い人生の選択で可能性が変わるという訳です。
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### 3. 「サンプリング」という名の文化継承
HIPHOPという音楽を語る上で欠かせないのが「サンプリング」**の文化です。
元の音楽の要素を使い、新しい表現を生み出すこの手法。今回のフレンチのアルバムでも、その醍醐味が味わえます。
分かりやすい曲で【サンプリング】について説明します。
元ネタ。元の音楽があってその曲の音や色んな要素を使ったりして1つの新しい曲を作る手法や表現を『サンプリング』と言います。
フロウやパンチラインだったりファッションだったり、今では色々な事をサンプリングと言ったりすることもあると思います。
では、今回のアルバムで紹介説明していきましょう。
まずは
"Wave Gods 2: Cosmos Brothers"の
10曲目 『Bet It All』
こちらの曲は、1984年にドロップされている Strafeの「Set It Off」というハウス系の曲でフロウもまんまですね😊👌
そしてお次は、11曲目の「Go Ladies」
こちらは元ネタとなっているのが、1982年にドロップされている Afrika Bambaataa and Soulsonic Forceの「Planet Rock」というクラシックユーロビートを使ってます。結構有名なので『なんか聞いたことある!』という方も居るかと思います😊👌
お次は16曲目の「Who Do You Love」
こちらの元ネタは1985年ドロップのBernard Wrightの「Who Do You Love」という曲のサンプリングです。
最後に、19曲目の「Break You Off」は、自分が大好きな、Brooklynのオシャレ番長、イケオジ代表のFabolousの「Trade It All」のサンプリングです!!
このMVが出たのが2003年。今から20年以上前ですか!今でも普通に聞いてます😂
音楽はこうして時代を超えて紡がれていく。それがヒップホップというカルチャーです。
日本では「パクリ」なんて言われることもありますが、それは大きな間違い。ただ利益のために盗むのではなく、そのカルチャーを深く理解し、リスペクトを持ってより良いものを作ろうとする姿勢こそが「サンプリング」なんです。
使用権を金で買って、中身のないラップを乗せるような薄っぺらいものとは、生きている世界も価値観も違います。自分は、本物のカルチャーに根ざした表現を支持し続けたいし、それを汚すものにはNOと言い続けたい。これもまたヒップホップな生き方だと思っています😎🖕
そんな熱いスピリットが詰まったブロンクスの英雄、French Montana。
ダンサーが使いやすい曲も多いので、ぜひ皆さんのプレイリストに加えてみてください!
では、また!!
