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トレーラーハウスマガジン⑥ リモート?子育て?二拠点生活への活用

こんにちは。
スタジオスケッチです。
トレーラーハウスの新たな提案を発信する【トレーラーハウスマガジン】。

今回はトレーラーハウスを活用した「ニ拠点生活」を提案します。

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注目されているニ拠点生活

今、ニ拠点生活が注目されています。その利用シーンは一つではなく、多様な生活スタイルが生まれ始めています。

自然豊かな環境で子育てをしたい、週末は静かな環境で暮らしたい、副業の拠点が欲しい、地方創生ビジネスのオフィスが欲しい、災害時に避難生活ができる拠点が欲しい。その他、ワーケーションやテレワーク等、ニーズや取り組みは様々です。

官民連携による地方創生としての取り組みも展開されています。

例えば、国土交通省が主催の「全国二地域居住等促進官民連携プラットフォーム」では、官と民の連携による具体的な取り組みや動向を見ることができます。

国土交通省HPより引用

noteでも二拠点生活や二地域居住についての記事を見かけます。実際に二拠点で暮らしている人の記事もあり、興味深く読ませていただいています。

トレーラーハウスだからできること

さて、希望する二拠点生活があったとしても、暮らす空間・活動する空間がないと始めることはできません。そこでトレーラーハウスを使った 二拠点生活を提案してみたいと思います。

その理由は、なんといっても楽しそう!だけではなく、居住者の方々や行政機関に対しても、トレーラーハウスだからできる二拠点生活へのアプローチがあると思うからです。

アプローチの一つ目は資金的なメリットです。トレーラーハウスは建築物ではないので固定資産税がかかりません。二拠点での住居費用をなるべく抑える為には有効な手段となるのではないでしょうか。

二つ目は二拠点生活を終えた後の資産活用としての優位性です。二拠点での生活はライフスタイルの変化により、場所の変更もしくは二拠点での暮らしをやめる場合もあるかもしれません。その際に住居を売却をするとしても、土地に縛られないトレーラーハウスには売却先が可能性があります。近年、トレーラーハウスは中古市場も活性化しています。

三つ目は、建築では建てられなく、賃貸でも住めないような場所への居住が可能になるという付加価値です。自然に囲まれた景観でのダブルワークや子育て。林業・農業・水産業などの現場に密着した場所での地域創生事業への取り組み。そんなニーズに対して、住居の選択肢が少ない場所でも理想のオフィスや住居を実現させることができます。

これらのアプローチは二拠点生活をする生活者だけでなく、二拠点生活を推進する行政機関に対しても有用であると思います。募集に対してのアドバンテージが高まると同時に、地域としての特色を打ち出してゆくことができるのではないでしょうか。

モデルプランを考えてみよう

ここまで、二拠点生活の個人的・社会的なニーズや、トレーラーハウスだからできる二拠点生活へのアプローチを考察してきました。

次に具体的なモデルプランを創作してみたいと思います。

モデルプランを創作するにあたり、二拠点生活で実現したいライフスタイルを仮設定してみました。

二拠点生活で実現したいこと
・月に数日、自然豊かな環境でリモートワークをしてみたい。
・週末は地域創生の副業として地方での社会貢献をしてみたい。
・仕事だけでなく休日には家族や友人を招きたい。

暮らしたい場所や土地
・本拠地から車で行ける自然豊かな土地で暮らしたい。
・できれば行政の支援が充実した地域を選びたい。
・上下水道は完備しておきたい。

モデルプランに求めること
・自然と一体感が感じられる外観や間取りが欲しい。
・トイレとシャワーとキッチンは揃えておきたい。
・ワークスペースを確保ししつもゲストが泊まれる場所も欲しい。

トレーラーハウスは車両としての法令に準拠するため、重量やサイズに制限があります。その制限の中で、モデルプランに求められるニーズをどう汲み上げてゆくか?が創作上のポイントになります。

ワーケーショントレーラーハウス

そこで今回は「ワーケーションをメインとした宿泊可能なトレーラーハウス」というテーマで創作をしてみることにしました。

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外観はホワイト色のガルバリウム鋼板としました。開口部は三枚引き戸を使用することで広く大きくして、デッキと繋ぎながら外部環境と内部環境を繋ぐ中間領域を作ります。日本の住宅でいうところの「縁側」と「軒下」のように外と内を繋ぎます。

水回りは浴槽を設置すると車両重量が重たくなることと、室内広さが犠牲になってしまうこともあるので、浴槽ではなくシャワーブースを設置します。最近ではリクシルから布製の後付け浴槽(バトープ)が発売されていますので、軽量化と省スペースという観点から、こちらの浴槽も選択肢の一つとなるでしょう。

ダイニングとリビングは一つの家具で兼用できる「ソファダイニング」を設ることで限られた空間を有効活用してゆきます。ダイニングに使えるソファチェアは無印良品でも販売しています。

https://www.muji.com/jp/ja/special-feature/furniture/dining-table/?web_store=web_section_lv3_feature_01

オフィススペース・就寝スペース・ゲストルームを制限ある空間の中で構成する為に、ロフトを設定して多様な空間ニーズに対応できるようにします。

以上のアプローチをベースに創作をしてみました。私自身、週末にプライベートな創作活動をこのトレーラーハウスで行ってみたいなと思いながら、設計をしています。

充実した人生と地方経済の発展の為に

現在、経済・暮らし・そして日本の社会構造が変わりつつあります。時代の変化を先取る新しいライフスタイルと共に、地方経済への発展にもつながる「トレーラーハウスを活用した二拠点生活」は、多くの可能性を秘めていると思います。

地方行政の方々におかれましては、スタートアップ事業者の募集という観点からも、トレーラーハウスを活用した二拠点生活を活用してみてはいかがでしょうか。

拠点と地方を結ぶ「動く空間」だからこそできる、社会創生の新しいスタイルが、多様な働き方の推進と地方経済の発展に寄与できればと思います。