"好き"に没頭できるのは嬉しい
復職後に書いています。
自分が好きなこと、好きなものに没頭できる時間を過ごせているのは嬉しいことだなぁ、と思った話。
※本記事で書いている「シティハンター大原画展」は既に終了しています。
遅れてやってきた喜び
2月のとある日のことです。
スマホの Suicaカードの見た目が変わっていました。

https://event.jreast.co.jp/pages/cityhunter40th_mobilesuica
そこに描かれているのは冴羽獠と槇村香。そして懐かしの伝言板。
そういえば、2025年12月にシティハンター大原画展に行った際に申し込んでいたのです。
原画展に行ったのは年末の話ですが、「復職以来、好きなことを楽しめるくらい回復したんだなぁ」と改めて感じたことを思い出しました。
もう一度、楽しみたいので noteに書きながら脳内展開をして、楽しさに浸ろうと思います。
憧れの、冴羽獠と槇村香
たぶん小学生でした。その漫画を初めて読んだのは。
時代は、のちにジャンプ黄金期と呼ばれることになる少し前のことです。
(いつを"黄金期"と呼ぶかは人それぞれ。私にとっての黄金期です、ご容赦を。)
夢中になって読んでいた漫画がシティーハンターでした。
普段はおちゃらけているのに やる時はやる主人公、冴羽獠。
その相棒の槇村香。
数多くの魅力的なキャラクター、素敵なストーリー。
そんな漫画に夢中になっていました。
上野の森美術館にシティーハンター大原画展がやってきた
月日は流れて40年。
40周年を記念してシティハンター大原画展が開催されるというではありませんか。
私が大好きな漫画家 2人のうちの 1人、北條司先生の原画が見られる。
これは行く以外の選択肢がないのです。
美術館に行くことなんて初めてのことです。
少しの緊張と、たくさんのワクワクで美術館に行きました。

綺麗な紅葉、雰囲気ある公園。
上野駅を出ただけで、何だか芸術家になった気分です。
まぁ、見に行くのは漫画なのだけどね、と、この時は思っていました。

これだけで嬉しい
私にとっての芸術がそこにはあった
初めて美術館に入る。
入り口から、そりゃもう沢山の原画が飾られています。
原作 1巻の原画がある。
手書きの文字の跡、青色の線で書いている下書きのような線。
何よりも「本当に手書きなの!?」と思ってしまう美しい原画たち。
週刊少年ジャンプ向けのカラーイラストの原画なんかも展示してありまして、そりゃ素敵すぎるのです。

上の原画右ページがコミック左ページなのです
「あのシーンの元が、これなのかー」と比べながら鑑賞できるのが楽しい。
昔の記憶は不思議と覚えているもので、全てのシーン、話の内容が思い出せる。
読んでいた頃の記憶と、いま目の前で展開されている原画とのマリアージュ。
あまりに没頭して観ていました。
退館時間まで居続けた
時間を忘れる、とはまさにこのこと。
昼には入館したはずなのに「あと10分で閉館時間となります」の声掛けが始まった。時刻は 17時前。
結局、3時間以上もの時間、没頭して鑑賞していたらしい。
気がついてみると足が疲れている。それすら気にならない。
こんなにも没頭できるのは、嬉しいことだ。
辛いことや不安なことを忘れ、好きなことに没頭できる時間が持てる。
休職前や休職中は、好きなことを楽しめない時期もありました。
時間はかかりましたが、年齢を重ね、休職/復職という経験を積み、少し違う自分になりました。
そして、いま。
これまでと違った気持ちで当時の作品を楽しめるようになりました。
とても良い時間でした。
案外、歳を重ねるのも良いもんだ、と思えたよ。
