【育児日記】コンクリートジャングルの夏休み
今朝、インスタグラムで
「田舎の水路で、子どもたちは一日中
考えながら遊びます」という投稿を見た。
澄んだ透明な水と、青空と緑のコントラストが
まぁ綺麗。
こんな自然豊かな場所で、のびのび育ったら
素晴らしいなぁと思う。
しかし、こちとら、生まれも育ちも
コンクリートジャングル。
光化学スモッグで曇った空の下
虫も魚にも触れずに育ちましたよ!
そして立派に同じ運命をたどる我が子たち。
ウホウホ! (言ってて悲しくなってきた。)
くそう、都会の夏の過ごし方を見せてやる!!
自虐的に言ってみたが
都会のメリットも、一応知っている。
学習施設やイベントは多いし
情報収集力と行動力に優れた親御さんは
各地のイベントをチェックして、夏休みを
上手に回しているのだろう。
ママ友にそのタイプがいると
たまにおこぼれに預かる。ありがたい。
あとは財力に物を言わせれば
室内遊び場という選択肢も豊富である。
残念ながら、
どちらも私には持ち合わせておらず。
さらに混んでいる場所が苦手という、コンクリートジャングルの生んだ悲しきモンスターなのだ。
しかし、夏の過ごし方に悩むのは
きっとどこの家庭も同じだろう。
公園という最強カードを奪われた今
有り余るエネルギーの塊たちを
どう消耗させるか。それが問題である。
土曜日の夜
めずらしく学習施設のHPをチェックし
スライム作りのイベントがあるのを見つけた。
「楽しそう! 行こうよ!」
そう子どもたちを誘っていたのだが、朝になると当の本人たちは、そこまで乗り気ではない。
弟は、家のおもちゃで遊びたいと言う。
朝9時の時点で
すでに強烈な日差しとサウナのような熱気。
一度怯んだら、真夏のチャリ15分に
立ち向かう気持ちはもう残っていなかった。
結局、兄は定番のベランダプールで
午前中いっぱい時間を潰し、弟はダンボールで家(ほぼ犬小屋)をつくっていた。
それぞれ別のことをしていると
ケンカがなく平和だ。
私もたびたび中断されながらも、
ガスコンロ周りの掃除ができて満足した。
14時ごろ、一旦落ち着く。
まだ14時か…。
兄が、「カラオケ行こう!」と言うが
実は前日に行ったばかりだった。
兄の癇癪が2時間ほど続き、あっちもこっちもストレスが溜まってるなと思い、勢いで初めて連れて行ったのだ。
1時間半で3人2700円。
必要経費としては、ギリ許容範囲。
子どもたちは、私の知らないネットで流行りの歌を歌って踊って、大満足したようだった。
でも、さすがに連日は行けないので
この日はトランプとカルタをすることにした。
ごっこ遊びができない母であるため
最近ルールのある遊びができるようになったのは、本当に助かる。
負けるたびに大泣きする弟を見ながら
(本当に子どもって、負けると泣くんだなぁ。)
と感心しているうちに、夕方になった。
お風呂を掃除し、夕飯のタコライスを作る。
最後になけなしのイベント感を出すため
かき氷用の氷だけは準備しておいた。
そういうところ、私はえらいのだ。
食後、かき氷をエサにお風呂を急かし
今年初めてのかき氷機を引っ張り出して
本日の営業終了。
澄んだ水の流れる水路もない。
風の通る木陰もない。
目の前にあるのは工事中のマンション。
全く映えない夏の風景である。
それでも、なんとか一日は過ぎるもので。
予定のない休日も、あと2日くらいなら
同じスケジュールでいけるだろう。
夏休み、まだ先は長い……。
今日は曇りでホッとする…。

