2024年 読んで面白かった本10!!
しゅへです。

今回は、2024年に読んで面白かった本をご紹介します!
野﨑まど『小説』
今まで読んだ小説の中で一番好き。
出ちゃった……ベスト……。
これを読む以前/読んだ以降で、小説を読む「私」の質が変容している。
読んだ人の人生に影響する小説。
呉勝浩『爆弾』『法定占拠 爆弾2』
「悪役と言えば?」の質問に、私はスズキタゴサクと答えます。
冴えない見た目、冴えないしゃべりかたの、圧倒的な悪のカリスマ。
2作ともタゴサクに翻弄されました。
青崎有吾『地雷グリコ』
ほんっとうに、純粋にただただおもしろい本!
特に最終戦のプレイヤー2人のやりとり、痺れた……。
はやく続編書いてください!なんですけど青崎先生は「はやく続編書いてください」が多すぎ!
山口未桜『禁忌の子』
自分そっくりの患者が緊急搬送されてくる冒頭から、とにかく謎の散りばめ方がうまくて読む手が止まらない。
謎が最後の一行まで持続する、秀逸なミステリ体験でした。
これが第一作なのバグだろ。
宮島未奈『成瀬は天下を取りにいく』『成瀬は信じた道をいく』
成瀬〜〜〜〜〜!!
自分で決めたことを貫き通す芯の強さと、反してブレたり悩んだりする成瀬はほんとに愛すべき主人公。
ほんと申し訳ないんですけど実写化の際は、成瀬と島崎は正源司陽子と藤嶌果歩以外ありえないです。(リンク先 動画です)
米澤穂信『黒牢城』
米澤先生……歴史小説も書かれてしまわれるんですね。
歴史という壮大な「倒叙ミステリー」を題材にした、とにかく読み応えのある小説でした。
「織田信長っていうなんか悪魔みたいな武将と、黒田官兵衛っていうバリ天才の戦略家がいた」ことさえ知っていれば読めます。
小川哲『スメラミシング』
短編集。最初の「七十人の翻訳家たち」で一気につかまれた。
人はなぜ何かを信じるのか、それは信じるに値するのか。
最後の短編は、1日引きづりました。ずるい。
白井智之『ぼくは化け物きみは怪物』
こちらも短編集。
白井先生のことほんとに好きなんですけど、「好きな作家は白井智之です」と周りに言えないです。隠してます。
わかりますよね?理由。「奈々子の中で死んだ男」とかのこと言ってますよ。
山田玲介『死んだ山田と教室』
今までに読んだことのない、新感覚すぎる青春小説。
テンポが良くて笑っちゃう会話パートと、高校生ならではの傷と葛藤。
……後半は、そんな生ぬるいものじゃありませんでした。
続刊の『死んだ石井の大群』『死んだ木村を上演』もおもしろかった!1年で3冊出してる!?
かまど みくのしん『本を読んだことがない32歳がはじめて本を読む』
帯の雨穴さんが言うように、全く新しい本の読み方だなあと思った。
そんな雨穴さんの小説をみくのしんさんが読む章、この2人の関係性ならではの展開で、それ自体が1つの小説のようでした。
以上10冊です!
他にもいっぱいおもしろい本と出会った1年でした!ありがとうございました!!



















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