上野東照宮・4月17日一日限定 金色殿拝殿扉開放
徳川家康公の命日、4月17日の一日に限り、上野東照宮の金色殿拝殿の扉が開放されるという。2009年以来、非公開だった。
非常に貴重な機会である。

来る4月17日(木)、拝殿の扉を開けます。
— 上野東照宮【公式】 (@uenotoshogu) April 9, 2025
1日限り、拝観(500円)されると非公開の社殿の内部を外からご覧になれます。
1651年に建立された金色殿は歴代将軍もお参りした貴重な江戸建築で国の重要文化財に指定されており、2009年以降、ずっと非公開でした。拝殿の扉を開放するのは初めての試みです。… pic.twitter.com/Wn15Qw2d8w
おそらく遅くなればなるほど混雑する。しかし通勤ラッシュにもまれるのは避けたい。調整の結果、9時53分に到着。

拝殿が見える。この程度なら並んでもいいか、列も進んでいるし(と思ったら、突当たりを左に折れてまだ続いていた)。
11時近くに受付終了(500円を支払う)。並んでから受付まで約1時間。中はさぞ混んでいるだろうと思いきや、そうでもない。どうやら料金支払い後に「限定お守・御朱印」の列と「拝観の列」と分かれたため、こんなに並んだ模様(SNS情報によれば、後で列をふたつに分けたらしい)。
私は当然、拝観のみ。
入って、まずびっくりしたのが、樹齢600年のこの大楠。
高さ25m、幹周囲約8mの巨木。威容に圧倒される。

休憩所で少し樹を眺めていれば良かったなあ、と後悔。早く金色殿に行かねば、すぐに観覧者で混雑するだろう…と焦ってすぐ辞去したのだ。
とてもすばらしい気が流れていた。


ものすごいパワーを感じる、このご神木に手を合わせ拝礼。
次に栄誉権現御狸様にご挨拶。

最後に金色殿 社殿へ。




皆さん撮影に夢中で、合掌している人はほぼいない。私もうっかり、この日が家康忌で、ここが神社であることを失念するところだった。
もちろん、撮影の邪魔にならない場所で、静かに祈る。
――日本をお守りください、と。
江戸幕府の鎖国政策が続いていたら、と考えることがある。このまま行くとやがて日本人は駆逐され、最後はネイティブアメリカンと同じ末路を辿る気がしてならない。



どなたかが「扁額に御狸様がいる」とおっしゃっていた。
言われてみると「宮」の呂が二頭のタヌキの顔に見えなくもない…かも。




眼福でありました。

山門からはみ出て、鳥居近くまでのびている!10時前に並んだ私は1時間待ちだったが、午後は3時間待ちだったらしい。滅多にない開帳ということもあってか、外国人の姿も多かった。
早く伺って、本当に良かった。

