有料noteを出すのが怖い、その本当の理由
「有料noteを出すのが、怖い」
そう感じる人は、とても多いです。
「お金をもらうなんて、申し訳ない」
「こんな内容で、お金を取っていいのかな」
その気持ち、よくわかります。僕もずっと、そうでしたから。
でも、少しずつ思うようになりました。
その怖さは、読者を信じていないということかもしれない、と。
「お金を取るのが怖い」の奥には、こんな気持ちが隠れています。
「お金を取ったら、悪いんじゃないか」
「がっかりされたら、どうしよう」
一見これは、読者を思いやる“やさしさ”のように見えます。
でも、よくよく考えてみると、少し違うと思うのです。
これは、「読者は、お金を払いたくないはずだ」と、決めつけているとも言えるかもしれないのです。
でも、本当にそうでしょうか?
読者の中には、こういう人もいるのです。
「この人の言葉なら、お金を払ってでも読みたい」
「もっと深く学びたい」
「ちゃんと対価を払って応援したい」
読者は、受け取るだけの存在ではありません。
「いいものには、ちゃんとお金を払いたい」という、誠実な気持ちを持っているのです。
その気持ちを、信じていますか。
「お金を取るのが怖い」と言うとき、私たちは知らないうちに、読者の誠実さを、見くびっているのかもしれません。
ここで、大切なことをお伝えしたいのです。
読者の「お金を払ってでも読みたい」という気持ちを信じること。
それも、書き手のやさしさの一つなのです。
無料で差し出すことだけが、やさしさではありません。
「あなたには、対価を払う力がある」
「あなたは、価値を見極められる人だ」
そう信じて、堂々と有料で差し出す。
それは読者を、対等に人として尊重することでもあるのです。
考えてみてください。
あなた自身も素晴らしいものに出会って、「お金を払ってでも受け取りたい」と思った経験はありませんか。
そして、買って、「よかった」と満たされたことは。
あなたがそう感じたことがあるなら、あなたの読者も同じように感じるのです。
読者を、信じてみてください。
「払いたい」という気持ちを、ちゃんと受け取ってあげてください。
「お金を取るのが怖い」
その怖さは、自然なものです。
でも、その奥にある、読者を信じきれていない気持ちに意識を向けてみてください。
読者は、あなたが思っているよりずっと、あなたの言葉に価値を感じているかもしれません。
その気持ちを信じることが、あなたと読者の、やさしい循環のはじまりになります。
末吉宏臣
追伸
今日は妻と一緒に、『スロウ・ブランディング 記憶から価値をつくる これからのブランドの教科書』の著者で、友人の江上隆夫さんとランチ。
そのついでに、東京駅内の本屋さんに寄ると、お店の外からも見える、こんなディスプレイ↓

それをながめていたら、今回のnoteのネタを思いついたのです。
今回のテーマもそうですが、noteで稼ぐというのは、ただお金を稼ぐという話だけではありません。
もっと、深いものです。
この本には、その考え方や具体的な方法を詰め込んでいます。
ぜひ、お手元に迎えていただきたいです。(再読もぜひ)
