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獲物の分け前〜『日本ROCKの逆襲スーパーシングルス』

 再発盤では時々買わなくても大丈夫と判断したものが、後々どうしても欲しくなってしまうというのは割とあることなんですよ、私の場合。
このCDもそれでして、たまたま安く出品されてなければ購入してなかったと思います。
 じゃ、行ってみよー。

・日本ROCKの逆襲スーパーシングルス』(UPCY-3036/ユニバーサル・ミュージック)

 このオリジナル盤がリリースされたのは1989年だったはずです。
ポリドールの再発は「日本ROCKの逆襲」シリーズでされまして、裏ジャケットが共通でボーナス・トラックなしのオリジナル盤に即したものでした。
それでこれはアルバム未収録曲や未収録ヴァージョンをまとめる形で再発されたわけなんです。

 2007年版リマスタリングはされていますが、好きなアーティストについてはボーナス・トラックとして収録されたCDもしくはベスト盤を所有してますから、有難みはちょっと薄いと判断して購入しなかった私です。

 ただ、ジャケットがスージー甘金さんということで安く入手できるなら、と最近では思うようになったんですよね。
ちなみにスージーさんは私主催の村松邦男さんライヴを観に来てくださったんです(村松さんの12inch「Christmas Present」はスージーさんによるイラストがジャケットに採用されていた御縁なので)。
残念ながらご挨拶できなかったので、(トーク部分に)出演中にそのことを知った私です。余談ですが。

 カルメン・マキ&OZの「午前1時のスケッチ」はこのCDで好きになった曲なんですよね。
葡萄畑の「がきデカ恐怖のこまわり君」もそうでした。
リアル・タイムでのお目当ては布谷文夫さんや遠藤賢司さん、ブレッド&バターでしたね。
特に布谷さんは演奏がココナツバンクが中心で、伊藤銀次さんのコーラスを堪能できる程度の知識はありましたから。
遠藤賢司さんの「カレーライス」は武川雅寛さんのバイオリン入りのシングル・ヴァージョンでした。

 素晴らしい。
はっぴいえんどのカヴァーなんですが、布谷さんのタフなヴォーカルにピッタリ仕上がりですね。
冒頭のコーラスには伊藤銀次さんの声がハッキリ聴こえますね。

 遠藤賢司さん「カレーライス」も聴いていただきましょうか。

 遠賢さんと武川さんの組み合わせでの「カレーライス」は『春一番ライブ ’72』にライヴ・ヴァージョンが収録されていますから、興味ある方はそちらも是非。

 ちなみにブックレットはオリジナルそのままの復刻で、解説は好事家の瀬竹誠さんです。
あとクリアケースに変更されたので、トレー下にはジャケットがそのまま使用されています。

 当時のポリドールにはパール兄弟やKANさんが所属していたので、結構注目していました(松尾清憲さんは既に契約が終了していたはず)。

 日本のポップス、ロックにフォークのオムニバス盤などを収納しているケースに早く入れたいというのも購入のモチベーションになったことを記しておしまい。

 ではまたー。

 


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