獲物の分け前〜大貫妙子『カミング・スーン』
1980年代後半はアナログ盤からCDの移行時期だったこともあって、アナログ盤のみの色々な形の作品がリリースされたわけなんです。
じゃ、行ってみよー。

・大貫妙子『カミング・スーン』(MDCL-5048/MIDI)
発売40周年ということで、アナログ盤のみだったブックレットを完全再現して、CDのみの収録曲も含めてリマスタリングして再発されたものなんですよね。
ちなみにCDのみだった曲には鈴木さえ子さんが編曲した曲があったのと、アパートで一人暮らしを始めた年(1986年)だったので、リアル・タイムでは迷わずCDを購入した私です。
大貫さんがNHK FMでスタジオ・ライヴをやったり、特番に出演していた時期でしたから、大貫さんのアルバム一番聴いていた頃かもしれませんねー。
当時の愛読誌「ミュージック・ステディ」が推していたこともありましたし。
このアルバム、半分程度は既発表の曲が収録されているんですが、大貫さん得意のキャラクター・ソングだったり、テレビのテーマ・ソングでしたから、半分はベスト・アルバムみたいなものと捉えていた記憶があります。
実は結局、アナログを購入しなかったので、こういうブックレットだったんだ、と感慨深いものがあります。素晴らしい。
今回のリマスタリングでこれまでのCDと比べると、こうだったんた!と納得したり、単純に嬉しくなりましたねー。ありがたやありがたや。
ただ、プラスティックの収納ケースではなく紙ジャケットに17cmのシングル・サイズのトレーがある形ですから、保存はちょっとだけ不安になります。
実はこのアルバム、1986年から廃盤になったことがなかったんです。
一回規格番号を変更したことはありますが、その際はリマスタリングされなかったと見受けられるので、ベストに盤収録された曲以外もこれでいい音になったというのが素晴らしいです。
MIDIレコード時代のアルバムは紙ジャケット化された作品があったりなかったりなので、シングル曲も含めてリマスタリングして再発してくれたら嬉しいのですが。
その辺、ひとつご検討いただけたら。
大貫さんもソロ・デビューから50周年だと思いますので、こうしてフィジカルで作品の再発をしてくれたらありがたいんですけどねー。
ではまたー。
