2枚でどうだ〜葡萄畑『スロー・モーション』&『キング・オブ・リクリエイション』
葡萄畑は昔から好きなバンドでしたが、CD化されるまでは「こまわり君」の歌を歌ってたバンドの印象が強くて、聴かず嫌いでしたねー。
確か漫画の中でこまわり君が土佐嵐(犬の名前、違ったらすみません)にまたがっている場面で歌詞が表示されていて、なんじゃー?と強く思ったのはまだ小学生の頃だったはずです。
その曲は歌詞が問題だったのかラジオで流れなかった記憶もありますから、実際に曲を聴いたのはやっぱりCD化されてからだったのかな?
じゃ、行ってみよー。

・葡萄畑『スロー・モーション』(MOR6912/ヴィヴィッド・サウンド) & 『キング・オブ・リクリエイション』(SF-102/ストレンジ・デイズ)
葡萄畑に興味を持つきっかけは愛読誌「ミュージック・ステディ」の連載記事で紹介されていたからでした。
雑誌「バラエティ」の鈴木慶一さんの連載対談で、矢吹申彦さんが彼らのファースト・アルバムのジャケットを描いたとかは知ってましたね。
ステディで10CCなどに強い影響を受けたアルバムと紹介されていたのが『スロー・モーション』だったことと、「こまわり君」のことで葡萄畑は気になるバンドでした。
彼らの作品をリリースしていたポリドールはCD再発に取り掛かったのが1989年位からでして、布谷文夫さん『悲しき夏バテ』やシローとブレッド&バター『ムーンライト』辺りと同時期に再発されました。
当時、伊勢丹吉祥寺店でアルバイトを始めて、経済的に余裕があったものですから、バイトの収入はCDを買うかライヴに行くかに使っていた記憶があります。
ちなみに今回取り上げた『スロー・モーション』はその時買ったものではなくて、VIVID SOUNDから「恋する男たちのボサ・ノバ」が収録されたものです。
これは帯に鈴木慶一さんのコメントが載っているというのが素晴らしいですね。
後に鈴木慶一さんと(葡萄畑の)青木和義さんの対談が掲載されたのは「モンド・ミュージック2001」(だったはず、自信がなくてすみません)で、それも非常に興味深い内容でした。
このCDの解説は小柳帝さん。なるほどと思いながら読みました。
このアルバム収録曲でとにかく好きなのが「お嬢さんお手やわらかに」でした。
2019年のライヴ映像です。
その後、葡萄畑のイベントが高円寺の円盤であって、私はそれを観に行ったのですが、イベント主催を実現して、青木和義さん関連のイベントをやりたいという目論見があったのでした。
青木さんはポリドールで松尾清憲さんやパール兄弟のディレクターでしたし、スピッツの初期も確かそうだったから、葡萄畑の発掘映像や当時再結成していたのでライヴ映像もとか考えた記憶があります。
その円盤でのイベントは面白かったし、青木さんと会話したりで盛り上がったのですが、個人的に非常に落ち込んでしまうことが連続して起こってしまって、企画は全て中止となったんですよねー。もったいない。
円盤のイベントで流れた映像は当時葡萄畑が今野雄二さん司会の「NOK」に出演した時のものでした。
YouTubeにはその映像がアップされているんですねー。すげー。
「私は女」をどうぞ。
葡萄畑がメンバー・チェンジをしてドラムスが武末充敏さん(後にFLAT FACE)
から河合誠一(マイケル」に交代したばかりとのことでした。
コーラスにはサーカスから叶正子さんと卯月節子さんが参加してますね。
サーカスがまだブレイク前の参加ですからかなり貴重なものだと思います。
「私は女」が一番インパクトがあったので記憶に残っていたら、なんとサード・アルバム『キング・オブ・リクリエイション』に収録されてビックリした私です。
『キング・オブ・リクリエイション』は2004年発売でして、「NOK」出演時のメンバーで録音されました。
ヨシンバの吉井功さんや松尾清憲さんがゲスト参加していますし、雑誌「ストレンジ・デイズ」のレーベルから発売されたりで注目してました。
個人的に混乱していた時期なのであやふやな部分もありますが、大体こんな流れです。
ではまたー。
