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2026年1月┃群馬県四万温泉┃330年続く旅館、積善館へ泊まる┃古き良き湯治場を楽しむ温泉旅行

2026年初の温泉旅行は群馬県の四万温泉(しまおんせん)

3年前に放送していたアド街ック天国でその名を知ったのがキッカケ。
その名の由来は4万の病を癒す伝説があり、
草津、伊香保と並ぶ「上毛三名湯」の一つで
国民保養温泉地第一号にも選ばれた名実ともに〝泉質が良い温泉〟

草津、伊香保は行ったことがあるけれど
四万温泉はテレビで見るまで知りませんでした。

渋川出身の方にも勧められる場所、絶対に行きたいと強く願っていた場所にようやく行けました。


都内から車を走らせて3時間ほど
途中、渋川伊香保ICを降りて付近のお蕎麦屋さんで昼食を挟みながら徐々に山を登っていくと
楽しみにしていたメロディーラインが現れました。

一定速度で走ると『いつも何度でも』が流れる。


なぜ、この曲かというと
四万温泉には 映画『千と千尋の神隠し』の参考になった場所の一つと言われている積善館という宿があるからです。

勿論、この日の宿泊地はその積善館。

積善館正面

途中、どんどん雪深くなり
横転した車を横目に見ながらノーマルタイヤで向かった我々は心底肝が冷えましたが
無事にお宿に到着

ウェルカムドリンクが嬉しい

積善館は
・本館
・山荘
・佳松亭
の3棟からなるお宿

今回は佳松亭にある『プレミアム和モダン客室』へ
2025年にリニューアルしたばかりの温泉露天風呂付きのお部屋です。


ベッドサイドもお洒落
広々洗面台
温泉露天風呂、熱すぎず程良い温度


とっても大事なアメニティ&設備チェック

LEAF&BOTANICS
信頼する松山油脂のアイテムは嬉しい
スキンケアも一式入っていました。
メンズの一式もあり。



お部屋ドライヤーはナノケア今回はドライヤーを持参していたので使いませんでした。

シャワーヘッドはReFa、水圧も十分
このあと、大浴場3カ所回るのですがどこも水圧が弱かった&一般的なシャワーヘッドだったので
部屋にこの設備があって本当に安心しました。
新しい部屋にして良かった。


部屋に入ると良い香りがして
日本茶のような何かが炊かれていました。

古い建物なので防音や寒さなど懸念点はありましたが、そういうストレスも無くとても快適なお部屋でした。


積善館は
◾️重要文化財 元禄の湯
◾️無料貸切風呂・家族風呂 山荘の湯
◾️有料予約制貸切風呂 積・善
◾️内風呂・露天風呂 杜の湯

4つの風呂があり、有料貸切風呂以外は全て入りました。

中でも一番のお気に入りは『元禄の湯』
昭和5年に建てられた大正ロマンの雰囲気が感じられます。


入口

元禄の湯は一度本館を出た外にあります。
面白かったのは脱衣所と浴室が一体になったところ、浴衣が濡れないかハラハラしながら脱ぎ着しました。

元禄の湯の様子はこんな感じ

浸かった瞬間に驚いたのは身体に全く抵抗を感じない肌に優しい柔らかなお湯
本当にお湯に浸かっているのか?と思うくらい、人生で初めての経験でした。

それもそのはず

四万温泉は肌に優しい「ナトリウム-カルシウム-塩化物・硫酸塩泉」の無色透明・無臭の温泉で
保湿・美肌効果が高く、飲むと胃腸に良い「日本三代胃腸病の名湯」の一つで、神経痛や冷え性、切り傷などにも効果が期待できる良質な温泉だそうです。

強力な酸性泉である草津温泉で荒れた肌や疲れた体を優しく癒やす「草津の上がり湯」と呼ばれているのも興味深かったです。

次は 草津➡️四万温泉 湯治の旅をぜひやってみたい


ここはお風呂のルーツとなる『蒸し湯』があると聞いていたので楽しみにしていたのですが、最初はどこにあるのか解らず暫くキョロキョロ見渡していたところ
同じタイミングで温泉に入っていた方が忽然と姿を消している

あれ?どこに行かれたのだろ…

と思ったら壁に小さなドアが(写真の中の右側の壁)
よく見たら掛札に『使用中』と書かれている

空室のほうに恐る恐る入ってみるとタイル張りの椅子が1席そこにやや寝るような姿勢で座るとなんとなく蒸されているような心地

館内に掲示されていた資料。蒸し湯の様子は公式HPにもなかったので実際に行くまで未知の存在でした。

私は1回で満足しましたが、お好きな人はこれを目当てに行かれるそうです。


飲泉所

元禄の湯の近くに飲泉所があります。
紙コップは本館のフロントから持ってくる。
下痢の人はあたたかいのを、便秘の人は冷たいのを飲むと良いそうな。
味は何かの薄い出汁を飲んでいるような気分。



朝と夜で違う趣を見せる積善館

積善館と言えば現存する最古の木造湯宿建築
重要文化財に指定されている本館は古い建物好きとしては散策が捗る最高のお宿でした。

その中で私が個人的に気に入った場所をいくつかご紹介します。


元禄の湯に行く時に利用する階段
本館と山荘を繋ぐ通路『浪漫のトンネル』
千と千尋の神隠しのモデルになったひとつと言われています。
家族風呂のタイル
山荘の案内
山荘の階段
たしか本館


佳松亭のお食事処


1泊2食付のプランにしました。
夜は懐石料理、朝は和食。
美味しかったけど、特筆することがないので割愛します。
次は夜は外に食べに行くのもの楽しそうと思ったりなんなり。


四万温泉のクラフトビールだそう。


泊まっている佳松亭から元禄の湯までは
佳松亭➡️山荘➡️本館 と移動距離はそこそこあるのですがそれでも何度も足を運びたくなるお風呂でした。

元禄の湯だけは日帰り温泉もあるそうです。
あれは一度体験してほしい。
歴史を感じながら美肌の湯で癒される、最高です。


チェックアウトした後は温泉街へ
この日はあまりに雪深く、本当は奥四万湖や御夢想の湯に行きたかったのを我慢して歩ける範囲で観光しました。

平日だからか人はまばら
柏屋カフェ
自家焙煎の珈琲を使用したカプチーノ
澄んだ河を見ると泉質の良さに納得してしまう。


兎に角、良いお湯で自然豊かで癒されました。
気になるお宿はまだまだあるし、クラフトビールのお店も行きたいので
今度は雪の無い時期にまた行きたいです。


雪見風呂は最高なんですけどね。

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