今の歌舞伎って“““こう”””らしい【あらしのよるに】
12/14、6年ぶり2度目の歌舞伎座に行きました。
着物スカートで行ったら隣の奥様に褒められました。ありがとう、原宿CHICAGO。
数年前に初音ミクとコラボしたくらいだから、ド名作絵本の内容じゃ驚かんだろうと思ってたら演出の方に殴られたので覚えてる限りまとめてます。
※1階2等席、中央よりちょい右の席から観てます。

ネタバレ
・主人公狼・ガブ(中村獅童)と山羊・メイ(尾上菊之助)の紹介がてら、それぞれ幼少期の思い出のシーンが短めに描かれる。あるあるなのかもしれないけど、幼少期の役を実子が担当してるのアツい。
・役者の登場は舞台袖、主要な役であれば花道からくるイメージだったけど、悪役の長狼・ギロ(尾上松緑)は1階席の後方からかがんで入ってきて客席ド真ん中でスポットライトが当たる登場だった。入ってくる雰囲気が遅れてきた客すぎてビビる。
・中村獅童、明らかにキッズウケを狙ってる動きしてて“良”かった。その動き方リオのサンバでしか見たことないよ。
・狼の群れが集まるところとかも1階席後方からこぞって出てくる。もう客席を使うのって当然レベルになってる時代???
・2匹が一緒に遠出するシーン、客席(1階1等席の範囲)の通路ぐるっと歩き回っててそんなファンサすげ~~て思ってたら、「近道しましょう」つって席と席の間無理矢理通り始めて意味分かんなかった。通路じゃないよ、あの、真ん中の席の人がすみません~て言いながら通るとこだよ、客の膝の前。随分歩きにくい道ですねじゃないのよ。
・脅されてる途中で「ここで~」て急に襲名の挨拶することあるんだ、切り替えの情緒やば。
・ギロが昔千切られた耳を治すように、おばば狼(市村萬次郎)にちらつかせた褒美が、歌舞伎座で実際に売られてるたい焼き + 松屋銀座そのもので笑ってしまった。メタいな~
Xでパブサしたらどうやら公演ごとに褒美の内容が違うようで、9日がティ○ァニー銀座店、10日が銀座三越だったらしい。こうやって松坂屋銀座は閉業したんだ。
・「外国から取り寄せた魔法の鏡」が出てきた。ないだろそんな魔女のお古。
・急にメリーさんの羊流れるのずるくないか???
・床(長唄や演奏してる人がいる舞台両サイドのとこ)にいる長唄の人に話しかけるガブ。
そんなメタいことしちゃっていいんだ!?
背景に浮かぶ己の天使と悪魔に話しかけるみたいなこと、できんだ!??!?
・ミイ姫、原作はただの幼馴染一般山羊だったはずだけど、やっぱいかにもな女形がいたほうがいいんかな。華やかだし。
・ガブがメイを「美味しそう」と表現するシーンが全体的にちょいちょいある。前半はそれを「おもしろ」で言ってるのは分かるんだけど、後半シリアスになるにつれて「友達を美味しそうに思ってしまうなんて」という意味を明らかに含んでる(し、終盤「自分がオオカミじゃなければ」的なセリフを言ってる)のに、そのセリフのたびに毎回笑う観客が一定数いてモヤ…となってしまった。すまんな、心が狭いもんで。
・友達なのに美味しそうというキーセンテンス、心が汚いからやっぱりエロを思ってしまうよな。非常に懺悔。
ネタバレ以外
・1等席でも2等席でもいいのでぜひ1階を狙ってください。できれば花道じゃなくとも通路近く。
・8月のホラー関連の観に行かなかったのが悔やまれる。来年は気になったやつこぞって行こう。
・ガブデザインの帯しめてた方がいた。着物着て行きたいけど保管難しいとこで諦めてる。使わん布団類を早く実家に戻してスペース作ろう。
26日まで!
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