中国人が越境ECで買っているもの——人気カテゴリーTOP10
越境ECで中国に売るなら、何が売れているかを知ることから始まります。
中国の越境ECユーザーが最も購入している商品カテゴリー、TOP10はこれです。
越境EC人気カテゴリーTOP10
第1位:化粧品・スキンケア
第2位:靴・衣料品
第3位:アクセサリー・バッグ
第4位:ベビー・マタニティ
第5位:ホーム雑貨
第6位:スポーツ・アウトドア
第7位:輸入食品
第8位:デジタル家電
第9位:生鮮食品
第10位:健康食品・サプリメント
化粧品がトップ。しかも年々シェアを伸ばしています。
カテゴリー別の特徴
化粧品・スキンケア
越境ECの最大カテゴリー。特に面霜(クリーム)・面膜(シートマスク)・精华(美容液)のスキンケア3品が売上の中心です。
以前は欧美や日韓の大手ブランドが主流でしたが、最近はスペインの美容液、ドイツのヘアカラー、タイのシートマスクなど、新しい国・地域のブランドも急成長しています。
ファッション
越境ECの強みは、国際トレンドと「ゼロ時差」で接続できること。
新興ブランドやコラボ商品の人気が高く、中国の若者は「世界で今何が流行っているか」を常にチェックしています。
ベビー・マタニティ
90後(1990年代生まれ)が親世代になり、質の高い海外の母婴用品への需要が急増。
特に日本の紙おむつは根強い人気で、オーストラリア・ニュージーランドの奶粉(粉ミルク)も安定した需要があります。
健康食品・サプリメント
「健康」がキーワード。低脂質・無添加・オーガニック志向が強く、健康クッキー、ナッツ類、グリーンオイル(葡萄籽油、ココナッツオイル)などが売れています。
また、コラーゲン、ヒアルロン酸、抗糖化などの美容系サプリメントも、若い女性を中心に人気です。
ペット用品
TOP10には入っていませんが、急成長中のカテゴリーです。
キャットフードや犬用のおやつが中心で、ニュージーランドやオーストラリアのプレミアムブランドが注目されています。
日本ブランドが強いカテゴリー
このリストを見てわかるのは、日本ブランドが競争優位を持ちやすいカテゴリーが多いということです。
化粧品・スキンケア、ファッション、母婴用品、食品、保健品——いずれも「日本製=品質が良い」というイメージが生きる分野です。
ただし、カテゴリーに参入するだけでは足りません。
それぞれのカテゴリーで、中国消費者がどのプラットフォームで、どんな情報をもとに商品を選んでいるのかを理解する必要があります。
次回からは、具体的なプラットフォーム(天猫国際、小紅書、抖音など)の特徴と選び方に入っていきます。
