半月の詩

救いを求めた果てには
沈黙が待っていて
沈黙もまた
心を待っていて
心はまだ
言葉に待たされていて

また

月がはんぶんこ

流星の匂いのきみへ
燃え尽きても絶えることなく

満ちることのない隔たりへ
欠けた言葉が落下する

ぼくらはいつも
はんぶんこして
待つことにする

いつしか語り合える喜びが
連れてきてくれる
こだまの片割れ

今夜 星屑ほどのさみしさに
待たされながら
ぼくはきみで出来ています

#創作大賞2024 #オールカテゴリ部門

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