🐻❄️国語でこんなに笑えるなんて! 狂言「柿山伏」#2
小学校で国語を中心に教えている澄部マチコです。
授業づくりや学級経営の工夫、日々の気づきを綴っています🐻❄️🐻🐈⬛
6年生と学習した、狂言「柿山伏」の授業実践#2です。
1 見るのとやるのとでは、大ちがい!
前回、狂言の動画を見て、ゲラゲラ笑っていた子ども達。でも、いざ自分たちがやるとなると…一気に元気が無くなる子もいました。
見るのとやるのとでは、大ちがい!
「あんな話し方できないよ」
「あんな声、出せないよ」
「猿のモノマネ…恥ずかしい…🙈」
さっきまでの笑顔はどこへやら…一気に気持ちが引く子どもも出てきました。確かに、6年生が、猿がお尻をかく演技をする(畑主の柿を無断で食べた山伏が、猿の真似をして、必死にやり過ごそうとするシーンがあります)のは、ハードルが高いですよね…。
2 演じるハードルを下げよう
「そうだよね… 室町時代の古典芸能だもんね。言葉とか難しいよね」などと、子ども達の気持ちを汲みつつ、「でも、大丈夫!安心して」と、次のことを提案しました。
【楽しみ方4選】
❶すらすら音読することを楽しむ
❷気持ちを込めて音読することを楽しむ
❸動きをつけて演技をすることを楽しむ
❹狂言師さんの言い方や動きを真似しながら演じることを楽しむ
人それぞれ、やってみたいことは違うし、得意不得意もあるだろうから、どんな楽しみ方でもいいよ〜と伝えました。
「あ、あの言い方ができなくてもいいんだ」
「動きは付けなくても大丈夫なんだ」
とか、少し安心した様子が見られました。
3 グループで練習
グループで練習に取り組みました。
【楽しみ方4選】は、グループで統一しなくても大丈夫、グループでやるけど、一人一人ができる楽しみ方で練習するよう促しました。
また、役割分担も自由にしました。登場人物は山伏と畑主の2人だけど、複数で同じセリフを読んでもいいし、場面を前半後半に分けて演じてもいいよ、と伝えました。
「楽しくできるような形を考えてみてね」と、グループのメンバーができる形を考えるよう促しました。
4 楽しむことを「強制しない」
「見て楽しむ」ことも「演じて楽しむ」ことには、その難易度に違いがあります。子ども達が、演じることに対してマイナスな反応をした時に、どう返すかが大切だなと感じます。
「自分ができる範囲で楽しむ」「自分が楽しめる方法を取る」
そんな余白を残すと、安心して狂言と関われるのかなと思います。
お読みいただき、ありがとうございました!次回は、子ども達の練習の様子をお伝えします。練習しながら、徐々に様子が変わっていきました。
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