進路決定に必要だと思う、「好き」を選ぶチカラ。
こんにちは、スミレです。
しばらく記事投稿をしていませんでしたが、別の趣味に時間を吸われただけで深刻な理由はございません。めっちゃ元気です。
さて、実は最近、母校にお呼ばれしまして。
通っていた高校に、卒業生として色々話す予定です。探究の授業で学んだこととか、高校生活から今も役に立っていることとか。
要は先輩としてのアドバイスを求められています。
後輩たちにとって実りある時間になるように、と気合を入れて脳内シミュレーションし始めたら、段々と緊張してきてしまいまして。
落ち着くついでに記事として投稿してしまおうと思います。
「高校でやっておいた方がいいことって何?」と聞かれたら、私は「好きなことしてればいいよ」と答えます。
適当に答えたように見えるでしょうから、順を追って理由を説明しますね。
私が中学生の頃。「原則、絶対にどこかの部活に入りましょう」タイプの中学で、お試し入部でいろんな部活動を体験できる期間がありました。
その時に、美術部の先生がこう言ったんです。
「嫌なこと3年間やらされるの辛いでしょ?だからちゃんと悩んでから決めなね」
当時は特になんとも思わなかったのですが、今にして思えばとんでもねぇ金言ではないか、と思っています。
部活に限らない、もっとスケールが大きくなっても通ずるスタンスです。
では、高校生視点の進路決定に当てはめてみましょう。
進学か就職かその他か。仮に大学を選ぶなら、学部は何がいいかとか。親や先生が応援してくれるか、反対されるか。楽か大変か。自分に成し遂げられるか否か。
選択肢が有りすぎるんだか、無さすぎるんだか。よくわからなくて、何も決まらない……。
その時に、この2択を自分に問うてみてください。
嫌なこと・興味ないこと・つまらないことに塗れた人生を生きるか。
好きなこと・知りたいこと・面白いことに塗れた人生を生きるか。
心踊る方を選べ、と条件をつけたら、後者の方が人気だと思います、多分。
じゃあ後者の方向で進路を選ぶとしましょう。次のステップは、自分のことを知る作業です。
自分の中で「好きなこと・知りたいこと・面白いこと」にカテゴライズされる物事を、ちゃんと調べなければなりません。
趣味があれば簡単でしょうかね。普段聴いている音楽のジャンルとか、よく読む本のジャンルとか、よく遊ぶゲームのジャンルとか。アウトドア派なら、山か海か、とか?
あとは休日の過ごし方とか?目的地を決めて出かけるのか、何も考えずフラフラ歩いて行くのか、家でのんびりするのか。
学校に行って、「お、今日は好きな授業あるじゃん」と思うとか、「げ、ダルイ授業あるじゃん」と思うとか。
ヒント、めちゃくちゃいっぱいあるんですよ。というかそのヒント自体が生き様みたいなもんです。
でも数があるだけではいけません。
気づかずスルーしてしまうかもしれないし、「そんなことしてないで勉強しなさい」みたいなことを大人に言われ泣く泣く「好き」を捨てるかもしれない。
自分のことが知れたなら、次は選ぶターンです。
しかし、ただ選べばいいと言うわけでもありません。
例えば、いくらゲームを愛しているからといっても授業中にやったら怒られるじゃないですか。
散歩中に気になる場所を見つけたからって、私有地にズカズカ入って行ったら警察沙汰じゃないですか。
他にも、自分勝手が過ぎて他人を不快にさせる、なんてことは無い方が理想とされています。
これは個人の見解ですけれど、誰にも文句を言われずに没頭する趣味って最高だと思うんですよ。
軽蔑されたり、取り上げられたりする危険が全くない状態で、安心して「好き」を選んでこそ幸福感が湧くと思うのです。
言い方はよろしくないかも知れませんが、ルールを守るって、ある意味自分のためです。自分がルールを守れば相手からの反感を買わずに済むし、相手がルールを守ってくれたら自分が不快に思うことは無い。多分。
まあ要は、「好き」を選ぶにしたって考え無しじゃいけないよ、ってことです。……ものすごく上から目線になってしまいましたが、私ではこの表現が限界なのでご容赦くださいませ。
さてさて、こんな感じで、「好き」を選ぶチカラがついたなら、もう無敵です。進路決定は希望に満ちたものになるでしょう。
好きなこと・知りたいこと・面白いことに塗れた人生は、どんな進路を選べば掴み取れるのか。逆算していくだけ。
「好き」のチカラは、そのうち「なりたい自分像」も作ってくれます。一人で極めたいのか、誰かに教えたいのか、世の役に立たせたいのか……どう生きていきたいのかが自然と思いつくのです。
以上の考えを要約すると、「高校生活で何をすればいいか?好きなことしてればいいよ」ってことになるわけです。
風が吹けば桶屋が儲かる、の現代バージョンです。
私が思う、後輩たちに届けたいアドバイスを必死に考えたんですけれど。これを全部、口頭で話す時間はないでしょうから、ここに供養します。
母校で話す予定だから高校生目線で書きましたけれど、「好き」を選ぶチカラは大人になっても必要だし、大人になってからでも鍛えられるはずです。まあ暇な時間にでもトレーニングしてみてくださいな。
ここまで読んでくださりありがとうございます。
